ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

天授庵の美しさ

2018-09-30 10:30:08 | 日本の美
京都 南禅寺塔頭の「天授庵」は紅葉の名所として知られている。
そのもみじが池泉を覆うかのような、紅色に染まる庭と枯山水の庭のふたつを有する庵である。
訪ねた折は、雨の雫が青々とした葉から滴り落ち、池泉には雨音が響いていた。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縁はいなもの味なもの。

2018-09-28 10:30:55 | 文化想造塾「曼荼羅」
昨日、JEUGIAららぽーと甲子園での講座は無事終わった。
参加していただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。

人との出会いは"縁は いなもの 味なもの"である。
参加していただいた皆様はもちろんだか、
JEUGIAカルチャースクールの企画担当の方の熱い想いが伝わってきた。
以前から預けていた作品見本をお客様入口の最初の一番目立つ位置に、
それも温かい手書きメッセージを添えて掲げていただいていた。
これには頭が下がる思いだった。
そして今回の講座企画を支えていただいた縁の下の力持ちの方や、
参加者の皆様との出会い、再会に心より感謝である。

明日は池田市立文化プラザのアゼリアカルチャーカレッジでの講座。
また新たな出会いのなか楽しみながら講座をさせていただこうと思っている。

お席がまだまだあるようです。お時間あるようでしたらぜひ。飛び入り参加大歓迎!
◾️9月29日(土) 午後1時30分〜3時
10月から第3土曜日(月1回) 時間は同じです。
アゼリアカルチャーカレッジ(池田市立文化プラザ/池田市天神1-9-3) 阪急電車「石橋」駅下車徒歩7分
TEL072-761-0660
◾️10月13日(土)午後4時〜5時30分
神戸新聞カルチャー姫路KCC(姫路市豊沢町78 神戸新聞姫路支社3F)JR姫路駅南徒歩6分
TEL079-281-7566
※共に体験会なので入会金不要。講座料1500円(税別)+材料費500円





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋蝉は"高潔な人"の象徴

2018-09-26 21:48:02 | 一茶庵「易社」
昨夜の稽古は、前回同様に"蝉一匹"のお軸だった。
前回は「秋蝉(しゅうせん)」として復活を意味するストーリーだった。
さて今回は、どんなテーマの秋蝉になるのか楽しみに話が進んだ。

そのテーマは「高潔な人」。中国の古典には蝉は高潔な人の象徴として
よく登場しているようだ。ご存知のように、
王朝時代から官僚登用試験である「科挙」がある。
この試験を合格しエリートとして中国全土に官吏として赴任していく。

その官吏を蝉に比喩することが多い。地方を治める苦しさや軋轢が
官吏を孤独にしていくことが多い。秋に鳴く蝉は、
官吏が郷里を思う心情とかさね表現されることが多いようである。

今夜は雁が音を愉しんだ。魚眼まで湧いた湯に雁が音ん入れ、
そしてその後また湯を注ぐ中投法で淹れた。まろやかさに少し渋さを感じながら夜長を楽しんだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週から"空の世界をアートに"講座始まる。

2018-09-25 09:12:40 | 文化想造塾「曼荼羅」
今週は"空の世界をアートに"と出してカルチャー講座が下記のスケジュールで始まります。
まだ空きがあります。お時間が合うようであれば、是非ご参加ください。

昨日、新たな作品を制作。大日如来像の周りに八仏を描き、
その枠として般若心経を書いています。

◾️9月27日(木) 午後7時〜8時半
10月から第3木曜日(月1回) 時間は同じです。
JEUGIAカルチャーセンターららぽーと甲子園2階(阪神電車「甲子園」駅下車徒歩5分
TEL 0798-81-6868
◾️9月29日(土) 午後1時30分〜3時
10月から第3土曜日(月1回) 時間は同じです。
アゼリアカルチャーカレッジ(池田市立カルチャープラザ/池田市天神1-9-3)
阪急電車「石橋」駅下車徒歩7分TEL072-761-0660
◾️10月13日(土)午後4時〜5時30分
神戸新聞カルチャー姫路KCC(姫路市豊沢町78 神戸新聞姫路支社3F)JR姫路駅南徒歩6分
TEL079-281-7566
※共に体験会なので入会金不要。講座料1500円(税別)+材料費500円











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和顔愛語をめざして。

2018-09-23 14:24:47 | 文化想造塾「神社仏閣」
和顔愛語(わげんあいご)。西本願寺の門表の看板にこの言葉が掲示してあった。
和顔愛語とは、「大無量寿経」にある言葉で、
おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接すること、ということのようだ。
この言葉を肝に銘じ人に接するようにと思っているが、なかなかどうして。

ご存知ように、西本願寺は、国宝である阿弥陀堂と御影堂を核に
数々の国宝や重要文化財の建物が多い。
西本願寺は、浄土真宗の本願寺派の大本山である。
私の家も浄土真宗の宗派の末席に属している。
そのためか、西本願寺さんにはよく参拝させていただく。
しかしいまは、無宗派のようにいろんなお寺さんに出向くのが好きである。
その中でもとくに、この西本願寺さんへよく出かけるのはのんびりできるからだ。
ひろ〜い広い空間の堂内でくつろげるのである。
行かれた人はお分かりいただけると思うが、空気の違いを感じ清々しさを感じることができる。

そこでただくつろいでいる時間が素晴らしい、と思っている。
私なりに"調心""調息"の時間を楽しませていただいている。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする