ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

小さな秋 みつけた

2024-11-21 10:24:25 | 雑感

今朝、目覚めたときが6℃。日中は16、7℃になるらしい。

こちら近畿地方も12月に入れば、

日中でも10℃以下になり本格的な冬が到来する。

 

昨日、帰りの途中、群生する南天を見つけた。

鮮やかな赤が陽光に輝いていた。

 

道を挟んで向かいに桜が並ぶ。

うっすら緑色を残す葉があるものの

ほとんどが黄色や深紅に染まっていた。

 

それらが細い枝にかろうじてぶら下がっていた。

きれいな葉を10枚ほどいただいた。

押し葉にしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真/ 渡邉雄二

 

#冬到来

#紅葉

#南天

#陽光に輝く赤実

#サクラの紅葉

#押し葉

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「シルバー川柳」に心なごむ?!

2024-11-20 11:14:16 | 雑感

昨日の佛日寺教室で皆さんの集中力が切れそうな時に

これから川柳を読みます、と声をかけた。

皆さんの耳に届くほどのちっちゃな声でー

 

立ち上がり 用事を忘れて また座る

 

皆さんの顔を覗くと、

自分のことを思いだしてか忍び笑い。

なら、もうひとつ

 

自己紹介 趣味と病気を ひとつづつ

 

続いてみっつ

 

日帰りで 行ってみたいな 天国へ

名が出ない 「あれ」「これ」「それ」で 用を足す

飲み代が 酒から薬に かわる年

 

ご存じ「シルバー川柳」である。

仏画の〆にはよかった、思うは本人だけ。

 

 

 

写真/ シルバー川柳画像より拝借

 

#シルバー川柳

#仏画教室の〆に

#忍び笑い

#お邪魔虫

#緊張と緩和

#顔がゆるむ

#心なごむ

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町家で営む老舗が時代を刻む

2024-11-18 14:33:02 | 地域発展

六代目の畳屋さん、五代目の三弦店、三代目の自転車屋さん。町家で営むお店である。

 

畳は古くからあるのは何となくわかる。平安時代には貴族たちは畳の上に座る習慣があったという。三味線は、歌麿の美人画の中にもよく描かれ、江戸時代から和楽器の一つとして重宝されていた。自転車は明治の後半から昭和にかけて見かけるようになったと記されていた。

 

店を代々継承してきた長さがそれぞれの業種の歴史の長さとたまたまであるが符合している。京都を歩いていて気になるお店があれば、お客でもないのにノコノコと入り込んで話すのが好きである。仕事中にもかかわらず迷惑千万と思われるだろうが気さくに立ち話に応じてくださるところが多いので有難い。今回の3店も、そうである。

 

3店舗ともに親子で営む小さな(?) 老舗のお店だが、それぞれに力強い家族の絆のようなものを肌で感じた。親父の背中が大きかったのか、息子の京都イノベーション愛が強かったのか、家業は継いでいくものだという雰囲気が現れていた。京都の良き伝統や風習が身についているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文・写真/ 渡邉雄二

 

#京都 #町家の店舗 #老舗 #畳屋 #三弦店 #自転車屋 #家業を継ぐ #京都の伝統

 

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

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町家が京都をイノベーションする

2024-11-17 16:23:47 | 地域発展

京都には古くから残る町家が多く存在する。とくに江戸時代から花街や商家の建物が地域ごとに軒を並べる。烏丸通から河原町通の間の四条通から三条通までのこの地域一帯も町家が多い。その町家の姿を残しながら新しいいろんなお店が展開されている。へぇ~、と驚く店もある。

 

先日、所要でその一角にある京都市博物館に行き、その帰りに四条河原町まで歩いた。十数年前から町家を利用しいろんな業種の店舗がオープン。京都ならではの歴史や伝統にこれからの京都イノベーションを創造させる街に生まれ変わっていた。

 

そんな中で、町家を利用したいろんな業種のお店が連なる中で目に留まった、ほんの一部だけど写真におさめた。

 

 

 

町家が流行りの旅館に

 

 

 

代々の自転車屋さんが、今風のサイクリングショップに

 

 

 

軒を連ねるオシャレな雑貨屋さん

 

 

 

六代目が頑張る町家の畳屋さん

 

 

 

町家がお似合いの古美術店

 

 

 

中はシャレたレストランさん

 

 

 

町家定番の和菓子屋さん

 

 

 

変われば変わるもんだ、のアジアン料理屋さん

 

 

 

散髪屋さんですョ~

 

 

 

オシャレなかばん屋さん

 

 

 

写真/ 渡邉雄二

 

#町家 #京都 #三条通 #新しい街 #シャレた街 #町家でアジアン料理 #散髪屋さん #畳屋さん #自転車屋さん #京都イノベーション

 

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

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「初のツーショットを激写」をふたたび

2024-11-14 11:32:09 | 雑感

今朝、パソコンを開け筆者が運営するブログで、2011年に掲載した「初のツーショットを激写」と題した記事のページビューがトップになっていた。13年前に書いたものであるが、いまだ検索され読まれているのは嬉しい限りである。

 

懐かしさもさることながら、七宝作家と写真家、「土田兄弟」の珍しいツーショットは貴重な一枚としてしっかり記憶に残っている。その一枚はいまも大事に保存している。土田兄弟とのご縁については13年前の記事に書いているので、お時間があれば検索し乱文であるがお読みいただければ幸である。

 

御両人とも現役としてそれぞれの業界で活躍されている。写真家の土田ひろみさんは、先日横浜でエルサレムに関した写真展を開催された。一方、お兄さんの善太郎さんは七宝作家として個展などを開催されている。ともに傘寿を超えて現役バリバリ。よきお手本として見習いたいものである。

 

 

 

【写真は、右が土田ひろみさん、左がお兄さんの土田善太郎さん】

 

写真/ 渡邉雄二

撮影場所/ 七宝焼工房「アンクルゼット」(西宮市)

 

以下、2011年7月18日にブログに「初のツーショットを激写」と題して掲載した記事です。

偶然にもこんな写真を撮ることができた。
見てのとおり、おじさんのツーショット。それも同じポーズで写真におさまっている。よく似ている、と思われるだろう。見てのとおり、双子さんなのである。

以前、夙川ソーシャルカレッジで「七宝焼きワークショップ」で登場いただいた土田善太郎さんと、その弟さんである土田ひろみさん。そもそも七宝作家の善太郎さんと知り合ったのは、路上で声をかけたことが始まりである。

弟さんのひろみさんとは、20数年前(現在から言うと40年前)にあるスポーツ用品メーカーのコマーシャル撮影で何度かハワイに一緒したことがきっかけで、今でもお付き合いをさせていただいている。土田ひろみさんは、著名な写真家である。

当時、ハワイで一緒しているときに、「兄貴が西宮で七宝焼きのアトリエをもっているよ」と聞いていた。冗談に「双子だからよく似ているんだよな~」って。

それを覚えていたお陰で、数年前(15年程前)に夙川周辺でお兄さんの善太郎さんを見かけたとき、ひと目みて"この人だ"と。ひろみさんが言ってたお兄さんに間違いないと思い、とっさに声をかけた。それから縁は異なものでお付き合いをさせてもらっている。

昨日(2011.7)、善太郎さんの七宝焼工房に顔出すと、弟さんのひろみさんが来ておらた。久々の再会である。大阪芸術大学(当時)の客員教授をされているので月に2回くらいは来阪ということであった。ソファーに座って昔話から始まり話題はどんどん広がっていったのを覚えている。

今回は、チラシにあるように8月2日(2011年)から、大阪の福島の堂島川沿いにあるLADS GALLERYでの展覧会の打ち合わせに、ということだった。

土田ひろみさんは、コマーシャル撮影の写真家ではない。ドキュメンタリー作家として世界を歩いた人である。その中で特に強く土田ひろみを世に出した作品がある。1975年ごろから「ヒロシマ」の原爆をテーマにした記録撮影が話題を呼んだ。
この「ヒロシマ」は、三部作から構成されていて、第一部が「ヒロシマ1945~1979」。第二部は風景「ヒロシマ・モニュメント」。そして資料編として「ヒロシマ・コレクション」がある。

この第三部は、広島平和記念資料館の収蔵、寄託された被爆資料を撮影したものである。その「ヒロシマ・コレクション」が今回の写真展である。
そして、B面として、土田さんのヒットテーマになった「俗神」もあわせて展示されることになっている。

昨日会った時も首からコンパクトな一眼レフを掛けておられた。むかしから標準レンズだけでとり続けている人である。だから、被写体に一歩も二歩も近づき、微笑みかける。そしてシャッターを切る。そんな撮影スタンスをもつ写真家である。
久しぶりにお会いして、あの微笑みは変わってなかった。尊敬する写真家であり、よき大先輩。おふたりに乾杯したくなった。

 

#初のツーショット #土田ひろみ #写真家 #土田善太郎 #七宝作家 #13年前の記事 #いまもよく読まれている #傘寿を超えて #現役バリバリ

 

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

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