山鉾巡行の数日前に山鉾建ての様子を見に行った。数基見て回った中で印象に残ったのが綾傘鉾の垂(しだ)りの絹地に描かれている4体の「飛天」。
この飛天は、女性に信仰が厚い寺として名高い「法界寺(ほうかいじ)/京都市伏見区」の国宝阿弥陀如来堂の10体の壁画が下絵となっている。その中でもとくに華麗な4体が、この綾傘鉾の垂りとして復元された。素朴な古代色が使用された壁画の色調を忠実に再現されているのが特徴である。
綾傘鉾の巨大な和傘の淵に垂れる、金糸を織り込んだ絹地に飛天が優雅に舞う姿は圧巻の美である。巡行に寄り添ってみたが多くの人を楽しませていた。
文・写真/ 渡邉雄二
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先日、地元神社「打出天神社」に参拝。天神社といえば「梅」が御神木。この天神社の梅の数は多くはないが、見事な咲きっぷりで目を楽しませてくれる。
季節の変わりめなのか、写真では白い花びらの反射光でほんの少し光塵を放っているように見える。ファンタジックな世界を魅せてくれた。
写真/ 渡邉雄二
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ちょこちょこ利用している地元の図書館で、ちょっと珍しい生け花数点がテーブルに並んでいた。図書館の園芸ボランティアグループ「図書館オリーブ」の方たちの作品で、どの作品にも枯れた葉や花が添えられていた。すべてに、枯れゆく姿の美しさが秘められていた。
見てくださいな、と言わんばかりに舞う姿
支えられながらでも、こんなにハツラツと
まだまだ舞台の中央で舞えるのよ、と
リポート&写真/ 渡邉雄二
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吉田光華氏、筝と尺八で有名な「おもいのたけ」を舞う
人形が生きているかのように舞う姿はしなやかで美しい。
舞う姿や所作によって物語の情景や心情を表現するだけではなく、多彩な音曲や語りを視覚的に見せる。文楽は、その道具である人形を人形遣いが命を吹き込み生きているかのように扱い見せる。役者は心と体で演技し魅了するが、文楽の人形遣いはその演技を人形通して表現する。通常の三人遣いもさることながら、一人で遣う乙女文楽の技は想像を絶するものがある。
その乙女文楽の伝道師として活動する吉田光華さん。先日の25日に、大阪府貝塚市に江戸中期からの伝統的様式の町家である登録有形文化財の「寺西家住宅(旧吉村家住宅)」で公演が行われた。残念ながら行けなかったが、写真や資料を送っていただいた。
その日の演目は、お弟子さんの吉田光寄さんが長唄の「七福神」を舞い、続いて吉田光華さんが日本舞踊や地唄舞の「黒髪」、最後に筝と尺八で有名な「おもいのたけ」を演じた。
演目の間に、吉田光華さんのこれまでの主な活動の一部をビデオで鑑賞。TVなどで放送された映像や落語家の五代目桂文枝さんとコラボした時の映像など、乙女文楽の活動を紹介した。
日本舞踊や地唄舞の「黒髪」
お弟子さんの吉田光寄さんの長唄「七福神」
登録有形文化財の「寺西家住宅(旧吉村家住宅)」
リポート/ 渡邉雄二 写真/ 光華事務所提供
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