平成最後の年となる「おひなまつり」。
地域や家の特徴あるお雛人形が、それぞれに飾れていることだろう。
先日、「船場おひなまつり」で紹介した雛人形の中で、時代の節目になるお雛人形に出会った。
昆布・佃煮の老舗「神宗」の尾嵜家お雛様。華やかな立ち雛である。大阪淀屋橋本店の入口に飾れている。
平成2年11月12日に作られたものとパネルに書かれてあった。
よく見ると、今上天皇陛下「即位の礼」を模して作られたものである、と。
お隣には皇后陛下の十二単がひときわ華やかなに美しさを魅せている。
天皇陛下は黄櫨染御袍(こうろぜんごほう)。平安時代以降の日本の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束のことである。
この美しさを、お雛様として、見事に再現されていた。
平成時代が終わろうとしている。貴重な文化財として次の時代に継がれていくことになるのだろう。
地域や家の特徴あるお雛人形が、それぞれに飾れていることだろう。
先日、「船場おひなまつり」で紹介した雛人形の中で、時代の節目になるお雛人形に出会った。
昆布・佃煮の老舗「神宗」の尾嵜家お雛様。華やかな立ち雛である。大阪淀屋橋本店の入口に飾れている。
平成2年11月12日に作られたものとパネルに書かれてあった。
よく見ると、今上天皇陛下「即位の礼」を模して作られたものである、と。
お隣には皇后陛下の十二単がひときわ華やかなに美しさを魅せている。
天皇陛下は黄櫨染御袍(こうろぜんごほう)。平安時代以降の日本の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束のことである。
この美しさを、お雛様として、見事に再現されていた。
平成時代が終わろうとしている。貴重な文化財として次の時代に継がれていくことになるのだろう。