昨年は 心温まるご支援をいただき厚く御礼申し上げます
本年も変わらぬお付き合い 何卒よろしくお願い申し上げます
幸多き一年になりますようお祈りいたします
令和七年乙巳元旦
渡邉雄二 拝
274文字で構成されている教理が「般若波羅蜜多心経(般若心経)」。
空の理法とされるこの「般若心経」を写経されている人が意外に多い。
先祖に想いを馳せながら
また、身近な人や自身の守り祈願として
さらに写ししたためる時を楽しむために
と、さまざま。
書き終えると、不思議と達成感がある。
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#274文字の魔法
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京菓子の俵屋吉富を代表する菓子といえば、「雲龍」である。俵屋吉富七代目菓匠・石原留治郎氏が生み出した一世の名品として名を馳せている。
村雨餡とよばれるそぼろで小倉餡を巻き込んだ独特の形の菓子。先々代の留治郎氏が相国寺の雲龍図から考案したというもので俵屋吉富の顔であり、京菓子を代表する銘菓である。
京菓子資料館の1階に和モダンカフェがあり菓子と抹茶が楽しめる。その床の間に「秋高佳風月」と書かれたお軸が飾られてあった。秋の空は高くて、風や月など自然の風景が風流で良い、ということなのだろう。
抹茶と雲龍をいただきながら眺めたお軸に秋の景色が浮かんでくる。
文・写真/ 渡邉雄二
場所/ 俵屋吉富京菓子資料館1階カフェ
大谷御廟をあとに、東寺さんまで足をのばした。
今春、弘法市に行ったが、ふたたび導かれるように心が向いた。
五条坂からバスに乗り九条大宮で下車、
広い交差点の南東角には
東寺のシンボルである荘厳な五重塔がそびえる。
土塀沿の堀を西に進むと正門(南大門)があり、
さらに正門を通り過ぎ京阪国道口の大きな交差点まで土塀は続く。
弘法大師空海が中国から持ち帰った密教の聖地として
脈々と生き継がれている。
このたびは、正門を挟んで東と西の交差点から撮影してみた。
我々には想像もつかない厖大な空間に見えてくる。
九条大宮交差点から
京阪国道口交差点から
南大門(正門)
文・写真/ 渡邉雄二
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