ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

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大スター高倉健の「佐々木小次郎」。

2017-10-30 17:00:24 | 雑感
高倉健といえば、網走番外地、任侠シリーズなどのヤクザ映画のイメージが、私の世代では印象が強い。
80年代からはブラックレインなど刑事役が健さんのイメージになった。そして90年代に入り、幸せの黄色いハンカチや鉄道員(ぽっぽや)など日本の男の寡黙さを全面にだし健さんらしさをつくりあげ、それに惹かれていった。

その高倉健が、銀幕のスター基盤を築いたのが、60年代初期の東映の大ヒット映画「宮本武蔵」である。中村錦之助(当時)の宮本武蔵に対し佐々木小次郎役は高倉健だった。はまり役だったことを記憶している。

高倉健が演じる役のほとんどが寡黙な役どころである。映画でつくりあげられた高倉健なのか、寡黙な高倉健がだからあのような役をつくりあげたのかは分からないが、昭和の日本映画史を築いた大スターには間違いない。

当時のポスター類を見ながら少し昔を懐かしんだ。







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