先日、暑いさなか田んぼ道を歩くことがあった。稲穂が青々と伸びてきている中で、それ以上に伸び風に揺られていたのが「猫じゃらし」。俗称だとわかっているものの正式名称は知らない。
調べて見ると、夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)といわれ、それが転じて「エノコログサ」という呼称になったと記してあった。これが正式な和名称のようだ。ウソのようなホントの話!?
私が知るのは「犬」ではなく「猫」である。昔から「猫じゃらし」と馴染んでいた。それは、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことからそう呼ばれるようになったのは想像つく。
明後日が処暑、暑さが落ち着いてくる季節である。そして9月の初旬には白露。朝夕が冷え、草花や木に朝露がつき始めるころになる。暑さ苦手な私にはもうしばらくの辛抱である。
それまで暑さをしのぐ「ひとじゃらし」なるものがあればよいのに。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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