仏画曼荼羅アート教室では、般若心経の276文字を言霊として次の課題に取り組もうとしている。
般若心経は、大乗仏教の真髄が説かれている経典。「空(くう)」思想について説き、すべての事象は不変の実体をもつものではなく、深い智慧により執着を離れることで悩みや苦しみから解放されるとする。
その般若心経を言霊とし、そのエネルギーと自分がもつ表現したいものとをコラボし新しい霊力のある作品を創造しようとしている。
それぞれの新しいストーリーが生まれてくるはずである。
リポート&写真/ 渡邉雄二
尾道・文化紀行