一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

吾子のごと仔犬を連れて花の下

2011年04月05日 | 

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吾子のごと仔犬を連れて花の下

 

子供を作らないつもりの夫婦が、犬を飼った。夫婦は、次第に犬が可愛くなり、愛情を感じるようになった。「犬でもこんななんだから」と子供を作る気になったそうだ。

 

 公園などで、「・・・ちゃん」などと犬に呼びかけているのを見ると、既に我が子同然。それどころか、我が子以上かもしれない。

 

「成長してままにならない我が子より、ままになる犬の方がいい」が本音かもしれない。

 

 

ソウシチョウ(相思鳥)

コメント (3)
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