一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

232  今朝掃いて夕べ降り敷く桜蕊   泉女

2011年04月30日 | 

けさはいて ゆうべちりしく さくらしべ) 

 

 山桜もあっという間に散ってしまった。これからは、シベ(蕊)が降り、更に桜の実が降って来る。花びら同様、これらの掃除はなかなか厄介である。

 

作者のお宅にも見事なソメイヨシノがあるが、門から玄関までのアプローチまで、毎日の掃除が欠かせない。

 

そして、もうしばらくすると我が家の山桜は、足の踏み場がないくらい大量の実を落とし、踏み付けると汚れるし、洗濯物などに落ちたら紫に染まってしまう。それを防ぐためにも、毎日の掃除が欠かせないのだ。 

 

シロヤマブキ(白山吹)

コメント
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