私の仲間に「日本尊厳死協会」の会員が数人いる。病気が治る可能性がないと判断された時、「延命のための医学的措置を行わない」でもらうことを生前明記し、実行してもらうための組織だ。
このような協会が組織される、ということは、医学や法制度に人間性を無視する矛盾があるからに他ならない。
しかし私は、更にもう一歩踏み込んだ「安楽死」を認めることが必要ではないだろうか、と思う。日本の自殺者が年間3万人を数えるというが、健常者のそれではなく、末期癌患者など生きることに苦しんでいる人の死ぬ権利「安楽死」を積極的に推進すべきだ,と思うのだが・・・・・
既にオランダでは、認められているそうだ。
ヤマブキ(山吹)