一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

463  正月のめでたきかなと父の言う

2012年01月03日 | 新年

 正月が「めでたい」という先入観、固定観念を疑い出したのは、俳句を始めてからだ、と思う。

 

新年の季語には「淑気」などめでたいことを前提としたものが多く、ある意味強制的にめでたい句を作らされることになる。

 

この句は、そういう雰囲気に対する反発が根底にあって作ったのであり、別に父がそう言った訳ではない。それにしても、もう30年も前の初心の頃の句である。

 

我が家から、横浜が

こんなにはっきり見えるのは、本当に珍しい

中央がランドマークタワー

 

 

コメント (2)
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