一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

466  セロ弾きのゴーシュ子に読む寒夜かな

2012年01月07日 | 

 

 今日は、新暦の1月7日。七種粥を食べている人が多いかもしれない。しかし、これも是非旧暦でやって欲しい。つまり、今年の七種(七草)は、1月23日である。

 

 さて、「セロ弾きのゴーシュ」は、宮沢賢治の童話。田舎町の金星音楽団のチェロ奏者が、ネコやカッコウ、タヌキ、ネズミたちと交わるうちに演奏の腕前を上げていく、という実に楽しい物語である。

 

  親の私にとって、この童話が、子供に分かるかどうか、そんなことはどうでも良かった。何度読んでも、飽きるということがなかった。たとえ子供が寝てしまっていることが分かっていても、必ず最後まで読んだのは、この私が読みたかったからだ。

湯河原から初島を望む

コメント
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