一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

632  夏暁の母が触れるおちんちん

2012年07月03日 | 

(なつあけの ははがさわれる おちんちん)

 「おねしょ」と言うべきかもしれないが、「寝小便」が私には相応しい。私は、いつ頃まで寝小便をしていたか。最後はたぶん小学校3年生ぐらいではなかったか。

 つまり、この句はいやらしい句でもなんでもなく、幼少期の私が寝小便をしているかどうか、を確認するために、母がそっと触るのである。

 620回の「万緑や舌が弄る抜歯跡」の句の「弄る」で、幼少期の記憶が突如として蘇ってしまった。それを一言で言えば、やはり寝小便をする屈辱と羞恥心、それは母に触られることによって更に増幅された。

 こういうことを、未だに記憶しているということは、私の人間形成に影響を与えただろうし、現在の私の深層心理にも影響を与えているに違いない。

ハンゲショウ(半夏生、半化粧、) ドクダミ科ハンゲショウ属

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