一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

641  水を撒くいつでも今が楽しそう   幸子

2012年07月12日 | 

 (みずをまく いつでもいまが たのしそう)

 そう簡単なことではないが、楽しく明かるく笑って暮らすことができれば、一番の健康法だろう。そう言えば、武者小路実篤に「馬鹿一」という小説があった。読んだのは、40年以上も前の高校生時代のことで、内容までよく覚えていないが、馬鹿一と呼ばれている男。宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の中から共通する部分を抜粋すると 

イツモシヅカニワラッテヰル

ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ

実篤は明治18年生まれ、賢治は明治29年生まれだから、意外と二人は年が近かった。

ミツバ(三つ葉)セリ科ミツバ属の多年草

コメント
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