一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

656 重病の祖国日本原爆忌

2012年07月28日 | 

 先日の、NHKの「クローズアップ現代」で、音楽評論家吉田秀和氏の話は、非常に興味深いものだった。要点をまとめると

①  彼の書斎のオーディオは、どこにでもある大衆的な機器で、全くこだわっていなかったそうである。日本に初めて音楽レコードなるものが出始めた頃のように、演奏さえ良ければ多少の雑音など、本来気にならないものなのだ。

(そういえば、私の義兄も、ラジオからクラシック音楽が流れてきただけで、直ちに曲名を当てるほどのクラシック愛好家だが、未だに小さなCDラジカセで聞いている。つまり、オーディオ機器の音に凝っている人が、音楽が好きとは限らないということだ。)

 ②   「そこに、自分の考えはあるのか」

 私たち、今日の日本人は「流行」に恐ろしく敏感になっている。何かがはやると、誰も彼も同じことをしたがる。こんな具合に流行を前にした無条件降伏主義、大勢順応主義と過敏症を、これほど正直にさらけ出している国民は珍しい、と私は思う。表ばかりに気を取られずに、裏に何があるか、その本質を見抜いて欲しい。

 3,11の地震と津波と原発の被害を見て思う。この国は病んでいる。太平洋戦争、敗戦当時から、悲しいことだが日本人はなんら変わっていない。

ヒメワレモコウ(姫吾亦紅) バラ科ワレモコウ属の多年草

 

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