一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

645  初蜩遠くかすかに紛れなし

2012年07月16日 | 

(はつひぐらし とおくかすかに まぎれなし)

 一昨日7月14日、17時、初ヒグラシ。去年を調べたら、13日。わずか1日違いである。麓から、かすかにヒグラシの声が聞こえた。懐かしき1年振りのヒグラシ。しかし、気温の違いだろうか、麓で鳴いても、ここではまだ鳴かない。

 ウグイスの初音は、飛び上るほど嬉しいが、ヒグラシは、懐かしいがなんとも切ない感じがする。いづれにしても私は、哀愁を帯びた、物悲しく切ない音色が大好きだ。

ヤブカンゾウ(薮萱草)、ワスレグサ(忘草) ユリ科ワスレグサ属の多年草

どちらが正式名なのか分かりません

コメント (6)
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