3.11以後、日本各地で行われているであろう「津波避難訓練」。その警報が鳴っている、という。その正式名称は「津波避難訓練警報」である。
まあ、誰も誤解はしないだろうが、「避難」が抜けた「津波訓練警報」では、意味が通じない。どうせ、11文字と字余りなんだから、14文字でも大した変りはない。つまり、「津波避難訓練警報/宙返りする/初燕」
しかし、いくらなんでも長すぎるから「宙返りする」を省いたらどうだろう。つまり、「津波避難/訓練警報/初燕」となる。
さて、巣作りの材料や場所がめっきり減って、たぶん困っているであろう燕から見たら、地を這う人間たちの津波避難訓練は、どんな風に見えるのだろうか。
シバザクラ(芝桜)