今回も人生応援歌で、歌っているのは日高正人さんという69歳の歌手です。
この歌手のことはこれまで知らなかったのですが、実は40年以上もキャリアのあるベテランでした。「無名のスーパースター」との異名があり、知る人ぞ知る存在のようです。
このような歌をこういう年配の歌手が歌うと、どっしりとした人生の重みが伝わってきます。
まさにいぶし銀の魅力と言っていいでしょう。枯れたような声が大変魅力的です。
作曲は杉本眞人氏で、フォーク調の心にしみるしっとりしたバラードです。たきのえいじ氏による歌詞は、過ぎし人生をしみじみと振り返りつつ、「もう少し生きて いいですか」と、謙虚にかつ前向きにこれからの人生を生きる決意をこめています。
若い演歌歌手はもちろん応援していきたいですが、こういう地道に活動しているベテラン歌手にも心からのエールを送りたいと思います。
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