♬ 歌・唄・詩の日々

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永井裕子 “北の旅路”

2019年11月18日 | 演歌・歌謡曲

永井裕子さんの『ねんごろ酒』以来、ほぼ1年ぶりとなる新曲『北の旅路』が9月25日に発売されました。

彼女のコメントによると、『海猫挽歌』『ねんごろ酒』に続く三部作とのことですが、共通した心情はあるものの、ストーリー的につながっている感じはあまりありません。

また、『ねんごろ酒』がロックのテイストもあるニューウェーブ演歌と言えるものでしたが、新曲はまた全然曲調が異なり、三連符を多用した歌謡曲テイストのスケール感のある曲になっています。

歌詞を見ると「生まれてこなけりゃ良かった」とか「生きてることをやめたい」といったすさまじい心情が歌われていますが、各コーラスの最後では「死んだりなんかしないから」と結ばれており、三部作のラストを強く生きていく心意気でしめくくっています。

今回も彼女の力強く説得力のある歌唱が、存分に発揮された曲になっています。

カラオケでは、なかなか手ごわい曲かもしれませんが、チャレンジのし甲斐がある曲だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=PjJ5BM59ueI
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