♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

来週の「ひるの歌謡曲」

2006年01月03日 | 演歌・歌謡曲
★竹川美子がパーソナリティをする来週のNHK-FM「ひるの歌謡曲」の内容が一部明らかになった。9日は氷川きよし、10日は田川寿美である。ということは、竹川美子にとって身近な目標である人気若手演歌歌手の特集ということで、いい番が回ったといえる。しかも9日は祝日で、超人気者の氷川きよし特集とくれば、いつになく多くの人が聴くだろうし、願ってもないよい放送日だ。竹川美子のナレーション、そしてラストの『室津のあなた』が日本全国の多くのリスナーの耳に印象付けられる。

★大晦日の紅白歌合戦の視聴率が、前年よりはよかったものの42.9%と、NHKのなりふりかまわない策略もあまり効果がなかったようだ。視聴者の好みも多様化しているし、このあたりが限界だろう。
もう視聴率は気にせず、時間も短縮して落ち着いた紅白にしてはどうか。

★レコ大の視聴率は史上最低の10.0%とのことだ。私も今回は紅白の合間に、最優秀新人賞とグランプリの発表の瞬間を見ただけ。直前の審査委員長の行方不明、そして焼死という事件の影響もあったのかもしれないが、すでにレコ大のことは話題性もないし、とっくに存在意義を失っているように思う。もう大晦日のイベントとしてやるのは無理ではないか。
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紅白の印象

2006年01月01日 | 演歌・歌謡曲
みなさん、あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします。

★大晦日の紅白歌合戦はあまり熱心に見ず、時々チャンネルを替えながらだった。紅白とも1番手が演歌というのがいつもと違ったが、あまり違和感がなかった。全体的にはドタバタと落ち着きがない印象が強かった。みのもんたの司会起用というNHKの秘策も、彼の持ち味を生かしきれないままに終わった感じだ。

演歌歌手では出てほしいと思う歌手の出演が少なかった。坂本冬美の『ふたりの大漁節』は青い布を振って踊るバックがじゃまだった。北山たけしは衣装が氷川きよしの亜流というイメージがあったが、歌はうまく唄ったと思う。唄い終わって泣いていたのは、見る人によってとらえ方が違うだろう。

夏川りみの4年連続の『涙そうそう』は、声にいまひとつ冴えがなかった。本人も別の曲を唄いたかったのではないか。

子供の頃、家族そろって紅白を見ながら採点し合っていたのを思い出すが、あの時代とはすっかり様変わりしてしまった。独特の雰囲気、緊張感、そんなものはもう遠い過去のものになった。
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