社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月21日(日) 魅力的なお店との出会い。

2018年10月22日 01時42分22秒 | 2018年

 8時起床。若干の立ちくらみこそあったが、身体のだるさは消えた。良かった。

 11時前に家を出て、保育園散策に出掛ける。前回で一段落、と思っていたのだが、いざ優先順位をつけるタイミングで「もう少し幅を広げておいたほうがいいのかな」と不安になり、新横浜から通勤経路とは反対方向、鴨居と中山も選択肢に入れることにした。

 まずは、中山へ。新横浜から電車で10分弱。まあ許容範囲内だろう。回ったのは5ヵ所で、どこも十分通える距離だった。その中で2ヵ所、線路沿いで並んでいるところがあって、電車オタクとしては、自分が預けられるならここがいいなと思った。ただ、施設の目の前にある踏切がタイミングによってはなかなか開かず、時間が読めないこともわかった。距離的に電車が中山駅に止まっている段階から遮断機が下りてしまうし、中山駅は各駅停車と快速列車の待ち合わせが行われる駅なので、場合によっては3本や4本連続で電車を待つことになる。少し遠回りをして踏切を避けるか、迷うところだ。

 最後の1ヵ所を見に行く途中で見つけた中山駅近くの裏道にある喫茶店「バウハウス」に吸い込まれる。店構えからして、良い喫茶店の雰囲気が出ている。店内に入ってすぐ、その予感は確信に変わる。なんだこの落ち着いた空間は。注文は、珈琲(コロンビア)と小倉トースト。珈琲は、いかにも老練なマスターが1杯ずつ豆から挽いてくれる。出てきた珈琲は、心地よい香りとすっきりとしたコクのある、変な苦みや雑味の全くない、それは美味しいものだった。1口飲んだ瞬間にこれほど「おっ」と思わされた珈琲は初めてだ。小倉トーストも、厚めでほのかにバターの香るパンそれ自体でもかなり美味しいのに、そこにねっとりとした甘いこし餡をつけることで、思わず笑みがこぼれてしまうほどの味になった。凛々しくも柔和なマスターの人柄や、集まっている常連さんらしきお客さんたちの醸し出す雰囲気も含め、これは喫茶店部門で今年一番の大当たりだ。

 鴨居駅に移動し、4ヵ所を見て回る。1ヵ所を除いては駅からとても近く、施設としても充実している。

 新横浜へ戻り、ウインズ新横浜(JRA場外馬券売場)で、今日の菊花賞の馬券を購入。「馬の状態はいい。あとは(鞍上の)戸崎次第」と言い切った藤原調教師に乗っかってエポカドーロ(3番人気)と、「京都の長距離といえば武豊」ということでユーキャンスマイル(10番人気)の2頭を軸に三連単を買った。

 「星乃珈琲店」に寄り、昼食をとる。注文は、窯焼カレーとレモネード。カレーというよりはカレー味のドリアという感じだろうか。卵とチーズのおかげか、辛さはほとんど感じない。

 帰宅し、娘と一緒にテレビで菊花賞を見る。結果、馬券は外れた。軸のうちの1頭、ユーキャンスマイル(10番人気)は予想通り武さんのエスコートで見事3着に入り、相手に入れていたM.デムーロ騎手騎乗のエタリオウ(2番人気)が2着に来たのだが、もう1頭の軸にしていたエポカドーロ(3番人気)が最後の直線で力尽きた(8着)。優勝したのは、C.ルメール騎手騎乗のフィエールマン(7番人気)。これは完全に予想外。完敗である。蓋を開けてみれば、「デムルメ豊」(「デムーロ、ルメール、武豊を買っておけばいい」という最近流行りの格言)じゃないか。それにしても、今日のルメールの騎乗は一段と上手かった。彼が鞍上じゃなかったら間違いなく勝てなかっただろう。さすがの一言に尽きる。

 ただ、今回の菊花賞は序盤のペースがあまりに遅すぎて、スタミナや長距離適正はあまり関係のない、最後の直線でのヨーイドン(瞬発力勝負)になってしまった。それでは長距離レースの意味がない、と個人的には思う。原因は、声高に逃げ宣言をしていたにも関わらずスタートで失敗して逃げられなかったアイトーン(16着)と、その馬が来ないために単独の逃げになり、想定外にスローペースにしてしまったジェネラーレウーノ(9着)だろう。どちらも瞬発力勝負では分が悪いのに、結果的に自らそういう展開を作ってしまった。前半の1000mが62.7秒というのを知った瞬間、「馬鹿!何やってんだよ」と思ったのは私だけではあるまい。こればかりは別に誰が悪いわけではないし、そういう展開も考慮して馬券を買うべきなので、自分が馬券を外したことについては何の文句もない。ただ、それでもやはり、長距離レースではスタミナ勝負が見たい。それでなくても昨今の日本競馬界では瞬発力が重視され、スタミナや長距離適正のある馬が評価されず、それゆえこの菊花賞や春の天皇賞の価値が低下しているという現状がある。だからこそ、普段はあまり日の目を見ないタイプの馬たちの晴れ舞台は大切にしてあげて欲しい。そうじゃないと、後世に残る血統の広がりという点においても損失が大きいと思うのだが。

 帰りに妻へのお土産で買ってきた「クリスピー・クリーム・ドーナツ」を食べる。時期的に、ハロウィン限定商品を中心に買ってみた。相変わらず、良い意味でめちゃくちゃな甘さだ。

 夕飯は豚の角煮や蓮根餅など。妻の作る煮物は美味しい。

 夜、保育園申込の優先順位を検討する。妻と話して、思っていた以上に順位の変更があった。やはり、実際に歩いて現地をこの目で見てみると、書類やネット等の情報だけではわからない良い点や悪い点が見えてくるものだ。申請書類も大半が完成した。あとは、職場からもらう書類が届くまでの時間を使って、最終的に優先順位を確定するだけだ。あとひと踏ん張りである。ただまあ、この申請が終わると、今度は全てに落ちた時に備えた認可外施設のチェックが始まるのだが。


10月20日(土) 季節の変わり目。

2018年10月20日 23時26分32秒 | 2018年

 8時起床。昨日はかなり早く寝たはずなのだが、身体がだるい。喉も痛いし、立ちくらみもする。熱を測ったら37.2度だった。

 朝早くから起きて娘の面倒を見ていた妻と交代し、娘と遊びながら洗濯をして、ゴミを出す。一段落したところでミルクを飲ませたら、260mlも飲んだ。新記録である。最近は哺乳瓶いっぱいに作っても簡単に飲み干してしまい、2杯目を作ることが多くなってきているが、ここまで飲むとは驚きだ。

 妻が起きてきてから、朝食。納豆卵かけご飯。

 昼過ぎに体のだるさが限界を迎え、布団に倒れ込む。結局、そのまま夕方まで眠った。

 夕食は、妻が買ってきてくれたお弁当。

 たくさん寝たので頭は冴えているのだが、身体の重さが消えない。熱も相変わらず微熱がある。久しぶりに風邪をひいたのか。


10月19日(金) 早朝からアクティブに動く。

2018年10月20日 10時31分57秒 | 2018年

 5時起床。娘の指が鼻に入ってきて起きる。その後娘はもう一度眠ったのだが、私は眠れず、そのまま寝室を出る。

 6時半過ぎにこっそり家を出て、駅の反対側にある喫茶店へモーニングを食べに出掛ける。この時間なのに、駅周辺だけでなく街中にも結構な人がいた。大半がスーツを着たサラリーマンだ。出張族と思わしき人たちがホテルから続々と出て来る様子を見て、心の中で「お疲れ様です」とお辞儀をする。

 この時間だと多くの喫茶店は開店前なのでそこそこ彷徨い、最終的に「モリバコーヒー」にたどり着いた。ホテルの1階にあって宿泊客への朝食を提供しているので、朝早くから営業しているようだ。注文は、モーニングA(洋食)セット。思っていたよりウインナーとスクランブルエッグが小さいが、520円なら文句は言えまい。

 7時半前に帰宅すると、妻と娘はもう起きていた。

 妻が大田区役所へ保育園の申込につかう課税証明書を取りに出掛けてから、娘の離乳食タイム。今日はご機嫌が良すぎて色々なところに興味が移ってしまい、食べさせるのに結構苦労した。ただ、いつも食欲は抜群で、口に運べば運ぶだけ食べてしまいそうな勢いなので、ありがたい。今日は、更に追加でミルクを100ml、一気に飲み干した。

 お腹がいっぱいになって眠くなるかと思いきや、眠くなったのは私だけで娘はすこぶる元気だったので、結局妻が帰ってくるまでずっと起きて遊んでいた。

 妻が帰ってきてから、交代で私が昼食に出掛ける。とはいっても既に16時前だったので、どちらかというと早めの夕食という感じだろうか。「星野珈琲店」で、ビーフシチューオムライスドリアを注文。ビーフシチューの味が期待以上で量も多く、ご飯を食べきってもシチューが余るくらいだった。これは当たりメニューだ。飲み物は、先日同期と来た際に美味しかったベリーベリーソーダ。

 駅ビルに入っている本屋で時刻表を買ってから帰宅。

 夕食は、豚しゃぶのサラダを中心に。


10月18日(木) 今年一番イライラした1日。

2018年10月18日 23時51分43秒 | 2018年

 7時半起床。洗濯機を回す。回す段階でも「ん?なんか今日はやけに多いな」と思っていたのだが、干す時になって昨日と同じものがたくさん入っていることに気付く。昨日、珍しく私の後に追加で妻が洗濯をしたのだが、その際に回収してきた干し終わりの洗濯物を、いつもの場所ではなくこれから洗うものの隣に置いており、私がそれに気づかず洗うものだと思って洗濯機に放り込んでしまったのだった。文句を言いたい気持ちをぐっと堪えて「まあ、きちんと確認しなかった自分も悪いしな」と思うようにしてみたが、さすがに毎回「これは本当に洗うやつか?」なんてことを確認するのは現実的じゃない。私は家事の中でも洗濯に一番のこだわりがあって(2番目が掃除で、だからこの2つはほぼ100%私が担当している)、オペレーションが崩れるとイライラしてしまうのだ。直したいとは思っているのだが。

 妻が起きてきてから掃除機をかける。洗濯のイライラが続いているので、「いつまでここに置いておくつもりなんだろう」なんて、普段はそれほど気にかけていない(気になってもぐっと堪えられる範囲の)ことでも気になってしまう。

 午前中、妻が歯医者へ出掛けている間、娘とゆっくりテレビでも見ようと思っていたのだが、娘はベビーサークルの外の世界の楽しさに気付いてしまったようで、抱っこをしても何とかして降りていこうとする。しかし、実際に居間で自由になっても、行くところは大体決まっている。床下収納の扉部分のフックをいじるか、掃除機を触るかだ。今日は、それに新たに棚に置いてあるダンボールの中をまさぐる、というのが追加された。おそらく中身が気になるのではなく、ダンボールをがさごそやる音が好きなのだと思う。ずっと目を離せないので大変だが、それだけ身体を動かす分、ミルクもたくさん飲んだし離乳食もバクバク食べて、その後はすぐに寝てくれたので、それはそれでいいかと思う。

 昼食は、妻が歯医者帰りに買ってきてくれたカツ丼。

 午後は、ひたすらゴロゴロして過ごす。娘の面倒を見ながら、私と妻が交互にベビーサークルの中で眠るという、なかなか珍しい過ごし方だった。

 夕食は、豚肉を中心とした炒め物。

 今日はなぜか終始イライラした1日だった。神経が過敏になっているのが自分でもわかって、普段ならすっと受け流せるような他愛無い一言にやけに引っかかってしまった。ただ、どんなにイライラしても、娘にはそういう気持ちが一切向かないから不思議だ。むしろ、娘の存在によって、私の負の感情表現はかなり抑制されていると思う。娘がいなかったら怒ってただろうな、棘のある一言を発してただろうな、というような場面がたくさんある。しかも、その抑制によってイライラが蓄積されていく感じもないからすごい。癒しの電波か何かを出しているんではないかと、結構本気で思えてくる。


10月17日(水) ただただ、寝る。

2018年10月18日 08時55分07秒 | 2018年

 7時起床。娘が頭のところでがさごそ動いている。数日振りの起こされ方だ。洗濯機を回しながら、娘とゴロゴロする。

 朝食は、私が強く主張して生協で購入した冷凍の米粉パン。もちもとした食感が強く、お餅とパンの間のような味である。「これ食べたい!」と半ば強引に買ったのだが、あまり好みではなかった。すいません。

 ベビーサークルの中でずっと娘が文句を言っているので外へ出してみると、水を得た魚のようにハイハイで動き出した。こんなに早くハイハイできるのか。椅子の下に潜ってみたり、床の模様を触ってみたり、楽しそうだ。これからは、たまにはこうして部屋の中を自由に動き回らせてあげよう。

 昨晩妻から聞いたのだが、実家に帰っている間に親戚の集まりやら友人とのママ会など、娘にとっては人見知りをする機会が多く、それによって妻が視界からいなくなるとすぐに泣くようになってしまったらしい。確かに、私が抱っこをしていても妻を目で追っているように見えるし、妻が部屋から出ていくと泣きそうになっている。父親としてはショックだが、母と娘の絆がきちんと育まれているというのは良いことだと思う。一応、私も2番手の存在として認識してくれているようだし。

 ベビーサークルに戻り、本を読んでご機嫌をとる。どんなおもちゃよりも、この本は鉄板だ。ただ、2周目に入ると飽きてしまうので、そう長くは引き留めておけない。

 午後、妻と娘がお散歩に出たタイミングで少し眠ったら、結局そのまま3時間、17時頃まで眠ってしまった。今日は朝から身体がだるかった。髭脱毛をしてから数日は毎回こうなる。

 夕食は、鶏肉と野菜の鍋(フライパンだが)と秋刀魚に、私の好きな蕪の梅和え。妻が帰って来てくれて、ようやくバランスの良い食事ができるようになった。

 散々寝たはずなのに眠くなり、23時過ぎに就寝。