秋分の日、日曜日に朝日新聞購読者集いで、映画「武士の一分」をカミさんと一緒に見た。映画はめったに見たことがない、というのは若い時から映画を見ると真ん中で眠ってしまい分からず仕舞い、ところがきょうの映画、藤沢周平原作、山田洋次監督、俳優の木村拓哉、壇れい、笹野高史の演技は終わりまで飽きさせてくれませんでした。毒見役という役どころ、毒にあたって視力を失う、家禄を維持せんがために妻加世が上司お願いするが旨く利用される。それが分かった木村拓哉新之丞は敢然と仇を討つ、この盲目の剣さばきが見もの、宝塚出身の壇れい、1シーン役者の笹野高史は熱演でした。封切当時(2006.12.1)話題になったのが伺える。<岩殿山荘主人>
<コスモスとあげは蝶>