遊休土地を借りて耕して以来、11年目に入る。いろいろな経験させてもらっている。去年はトウモロコシ畑を荒らしたアライグマを捕獲して保健所に届けでた。西瓜畑に被害をもたらしたカラスには完全防備の網を張ったりした。それにしても、自然を相手の天気次第である。乾き過ぎても育たず、雨が多すぎても根ぐされして困りもの、また風が強すぎてもトンネルハウスが壊される。心配の種は尽きない、むかしの人は山の神、田の神に祈ったことが理解できる。そしてまた春野菜のシーズンがめぐってきた。きのうは木葉で作った堆肥を2トンばかり配達してもらった。きょうはサッソクに堆肥をひいて愛用の豆トラで耕した。そこにやや早いかと思うがじゃが芋をトンネルを覆い植付をした。他人(ひと)より早目に収穫をしようとするには知恵がいる。失敗も多い。毎日が勉強と思って見回っている。<岩殿山荘主人>
<堆肥をひく 10:30>
<春耕す 11:40>
<じゃが芋の種植え 13:02>
<トンネルの覆い 13:24>
<庭の椿 14:23>