きょうが暦の上では立秋である。いまだ暑さがつづく、残暑見舞いであります。今年はことのほか炎暑が続いている。猛暑というより、照りつける暑さは炎暑と云った方が適当と思う。きのうは広島の原爆投下から65回目を迎えた。原爆投下時の熱線、地表温度は3,000-6,000℃に達したとされている。猛暑の記録40℃を超えて体感温度が,50℃(熱射病になる)になったとした場合でも60倍から120倍になる、極端な原爆の威力が伺える。このため広島市の人口35万人のうち約14万人(約4割)が死亡したとされている。それだけの犠牲の上に立っての核は廃絶されるべきだと思う。見たり経験をしない者にいえる資格はないと思っていたが、原子力発電所の見学以来見方が変わった。使いかたによってはこうした核兵器由来の転用によっても原子力発電燃料にもなることである。使い方を間違えなければ化石資源の有限な時代、有用な資源になる。殺し合いの道具に使うより、資源の活用に利するべきである。核保有国や開発を試みたい国のトップの方再考していただきたい。秋野菜の準備に取り掛かる。石灰と牛糞を撒いて豆トラで耕す。<岩殿山荘主人>
<きのうのわたしの空 14:29>
<14:35>