川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

霜柱紋様Ⅲ<マクロレンズの世界>

2015-02-11 19:31:13 | マクロレンズの世界
 わが里山、イイ霜柱の立ち方に要領を得る。前日雨で翌朝冷え込んマイナス以下になった時でも、土が雨で汚れているときなどはダメである。前回は植木畑で均してある、程よく柔らかく、程よい水分である。太陽が昇りはじめてしばらくして、伸びた霜柱に光が斜めに当たらくてはならない。さすれば反射の日が光る、霜柱にピカッとひかる。それが絵になるです。
 今朝は、ゴミ捨て途中での住宅工事現場、平に均した場所で伸びた霜柱群を見つけたのだ、が陽が当たるまで時間を要し、太陽が少し上に行き過ぎて、反射の程度が悪くなっている。仕方がないので上からの紋様に切り替えたもの。マクロレンズの世界なので、霜柱をナイアガラの滝に擬してやろうと考えたのですがままならなかった。<いわどの山荘主人>

<霜柱紋様 Ⅲ>
<ナイヤガラの滝 8:14>


<同上 8:14>


<お釜 8:16>


<海岸線 8:19>


<霜紋様 8:21>


<住宅工事現場霜模様 8:23>

喜寿を迎えて・案内の出状<エッセイ風>

2015-02-10 19:30:47 | エッセイ風
去る7日(土)わが里行田市に住む、同級生同士で結婚をしている友達の家に集まった。というのは、利根川大堰沿いの田舎の中学を卒業して61年、平成27年4月以降は77歳の喜寿を迎えることになる。<毎年さくらの花の咲く時期に(利根大堰端の老人福祉センターで)懇親会を行っている。>そこで今年は記念すべき年「喜寿」である。
 この日は男女合わせて10人ばかり、同級生夫婦は話が合う、ご馳走作りにも精を出していてくれる。定刻に伺うも準備が出来ている。さっそくにはじめる。
 わたしも幹事の一人なので、原案を報告、日時の設定は花見の時期、ことしは概ね標準とかで、4月4日(大安・土)、日曜日の5日、それに次の大安10日かでみんなの意見で4月4日8(安・土)決める。
 即刻了解を得る。<地元卒業生、しかも喜寿の祝いと大フレしたせもありましょうか、>
 会費は〇〇〇円<記念品を含む>でまとまった。
 
 いまでは東京近郊から愛知県へと広がる、同窓・同級生への案内状の作成を任されたのである。
 ーー喜寿を迎えてーー”花も嵐も踏み越えて・・幾星霜”と題して、生まれた昭和13年4月には、日中戦争が激化する、国家総動員法公布され、国家総力戦に入った時代。昭和14年7月には国民徴用令施行、徴兵制がはじまった時代、まさに戦争の時代にはいる。そして昭和16年12月8日には、ハワイ真珠湾攻撃、太平洋戦突入するのである。
 昭和20年8月15日終戦をむかえる、その年4月には国民小学校に入学、<終戦になるまで警戒警報発令になると1年生は上級生に連れられて走って下校したのを覚えています。>したのであります。<満6歳>
 中学を卒業したものが総勢56名であちこっち散らばっていったのです。
 喜寿までいろいろ考えると感慨一入のものがあります。物故された方が9名おります。
 連絡が付かない方たちもおりまして37名のかたに案内状差し上げました。
 よいご返事があればと期待しております。<いわどの山荘主人>

<喜寿の集い案内状>


<古代蓮マンモスの藁アート下で遊ぶこどもたち>


<馬形埴輪>

札幌の友よりの手紙<エッセイ風>

2015-02-08 20:22:07 | エッセイ風
 日中の気温3.1℃とみぞれ交じりの冷たい雨が降る一日でした。またまた札幌はじめ北日本や北陸は大雪の予報です。
 そんな中、札幌近郊に住む、会社OBの仲間から、ことしも雪まつりの絵葉書が届いた。手紙の一部を紹介します、「毎日雪の中にいると、さすが雪を楽しむという年齢をこえてしまいました。」とある。さすが雪に慣れた北国っ子も、ことしの雪には閉口している様子が感じられます。
 「それでも世界的に有名になった雪まつりは今年も札幌で開催しています。」「氷点下30℃の町もあり、△2℃、△3℃で寒いのなんて云っておられません、」と締めくくってあります。
 ことし喜寿を迎える同期入社の友は、花も嵐も踏み越えて今日があり、よくぞここまで生きてきたもの、人生って素敵なもの、素晴らしいもの、これでも頑張っています。なお精進して長生きに努めたいものです。<いわどの山荘主人>

<札幌雪まつりの絵葉書、雪の国のアリス>




木氷柱(きつらら)<マクロレンズの世界>

2015-02-06 18:50:25 | マクロレンズの世界
 みぞれ雪の後の朝はだいぶ冷え込んだ。この地の気温は△3.1℃である、葉が落ちた庭のカエデの枯れ木に、氷柱(つらら)が小さいが連なっている。7時過ぎ、陽が射しはじめた。のぞくとボケリングに七色の虹が映る。ボケリング感動の一瞬である。昨晩降ったみぞれ雪が枯れ枝に水滴のまま凍ったにものである。<いわどの山荘主人>

<氷柱に陽が射しはじめる 7:20>


<ボケリングに虹の光が映る 7:21>


<7:21>


<7:24>


<ボケリング 7:24>


<8:17>


<光る宝石 8:19>

市観光写真コンテスト<入賞>作品展

2015-02-05 10:47:07 | エッセイ風
 きょうは本州南岸を進む低気圧の影響で雪になる模様です。
 きのう4日から始まった市観光協会主催の「観光写真コンテスト作品展」を東京の板橋に住む高校時代のの友人を名物の焼き鳥やに誘いながら見にいった。
 たまたま応募した弁天沼三部作の中”雪の弁天沼”が入選したもの、それが市長賞に次いでの会長賞とはビックリ仰天驚いた。
 受付の人に見学者名簿に記帳してから会長賞に入賞した者です。名乗り、出品目録<104点>をいただき、正面の入選作品をみる。
 上段中央に市長賞作品「水辺 鞍掛橋」その右に私の作品「雪の弁天沼」がある、講評コメントが付いている。”雪が降りしきり、全体が白い中で、赤い橋の色がポイントで良い、雪で遠くの景色がぼんやりして電線も気にならず、欄干に雪が積もって、赤と白のコントラストが自然な感じで、観光写真にふさわしい作品です。”とありました。褒められることがこんなにうれしいこと、喜びを隠せない心境でした。
 小一時間、他の写真を見せていただき勉強になりました。
 係りの人に紹介された老舗の焼き鳥屋に寄り、友人と腹いっぱい焼き鳥を食べ、お酒を飲んでご満悦のあと、寿司屋で食事をして友人を送った。<いわどの山荘主人>

<市観光写真展より>
<観光写真展会場 市立図書館3階 15:31>


<市長賞、水辺 鞍掛橋 15:32>


<同 講評 15:32>


<会長賞 雪の弁天沼 自作品 15:33>


<同 自作品 15:32>


<同 講評 15:33>


<優秀賞、絵馬市 15:34 >


<別の自作品 右霧の弁天沼・左霜の弁天沼 15:40>


<友人と会場で 15:40>


立春

2015-02-04 10:51:22 | 季節のたより
 きょうは立春、暦の上では春の始まりですが、まだ厳しい寒さがつづきます。
 北海道では真冬日<日中の気温が氷点下以下>とのこと、
 立春の朝はこの地域でも△4.1℃、霜降り模様、ハウス前の手桶水は氷が張っていた。
 「立春の雪白無垢の藁家かな」川端茅舎 (大藁家を包む雪の白さはすでに春の白)<日本の歳時記>
 きのう節分までの寒中に、土の消毒を兼て大々的に寒起こしをした、長めのシャベルで土壌を掘り返し、 即ち天地返しのことである。<これにより連作不可の野菜が連作可能に・・・、>
 寒さに曝し、土の中の害虫やをやっつけ、土の消毒にもなるのです。
 いまは風もなく穏やかな日和です。<10:45>
 <いわどの山荘主人>

<立春の朝>
<霜板橋 7:38>


<手桶の氷 7:39>


<寒起こし 7:41>


<寒起こし 7:41>


<直売小屋 7:45>

白鳥 10態<エッセイ風>

2015-02-03 11:14:12 | エッセイ風
 2月に入った冬晴れの白鳥飛来地、真っ白い羽の白鳥、陽に照らされて眩しい・・、
羽の中から白鳥の目ん玉がギョロリ、ど迫力である、望遠レンズの<300×2コンバーター=600mm>凄さ・・、遠くにいる白鳥の飛来を追っかける望遠レンズが近場の白鳥に向けられた。、
 至近距離2m先の陽だまりにいる白鳥を追う、白鳥の各部分が大きくアップする。羽だけ見ると何んの部分かと思う、目ん玉の凄さ、水中に顔を突っ込み、上げて水波紋ができる、非常に楽しい・・。
 きょうは節分、明日は立春である、年寄り夫婦だけでは豆まきもしない、年を取らずに過ぎて行くのかも・・・。、
<いわどの山荘主人>

<白鳥の羽 南極の壁 8:10>


<8:11>


<首が羽に隠れる 8:12>


<白鳥の目 8:12>


<首もたげる 8:13>


<もぐる 8:14>


<もぐる 8:14>


<水藻を摂る 8:14>


<波紋 8:14>


<羽の清掃 8:15>




如月・二月<季節のたより>

2015-02-01 10:17:10 | 季節のたより
 きょうから如月(きさらぎ)・二月である。季節風、北風、からっ風が吹いている。まだ冬晴れの天気がつづく。
 でも暦の上では4日より立春です。草木の再生「生更ぎ(きさらぎ)」、陽気が更にやってくる「気更来(きさらぎ)」と2月の和名は伝えています。
 2月の花で代表的な椿や水仙は、庭には咲きはじめています。
 1日は冬の最後の週、ほのかに香る春の気配、まさに春の隣です。
 間もなく春の暖かい知らせを運んでくれます。

 主な行事・歳時記としては、3日節分、4日立春、8日針供養、11日建国記念日、14日バレンタインデー、19日雨水とつづく。<いわどの山荘主人>

<薄氷が張った蹲(つくばい)>
<7:47>


<7:49>


<万作 7:50>


<蠟梅 7:51>