アメリカの大きな製パン会社が倒産して
私が働くスーパーのベーカリーのパンが
今まで以上に売れ
ベーカリーは 大忙し ではあるけど
全般的に会社の売り上げは 下降気味 である事から
この会社を打ち立てた 会長の機嫌が悪い と
そんな話を バッキーから 何度も 聞く。
70代の会長は
肉を切ったりする ”ブッチャー” からスタートし
15店ほどのスーパーマーケットを持つまで
大きくして来た。
自分の子供たちに会社をまかせ
会長の座についても 安心していられないのは
自分が苦労して 1から始めた会社 だからだろう。
これから始まろうとする オバマケアー で
1週間30時間以上 働く従業員に
医療保険を与えなくてはいけない事も
気になっているようで
従業員の 労働時間カットを
強く云い始めてるとバッキーが話す
ベーカリーで働く タミーさんは シングルマザー
現在週35時間のスケジュールで 働いている
”時間数をカットされると
他にも仕事を探さなくてはいけなくなるんじゃないの?”
と聞いたら
”そうね でも
収入が減ると 家賃への援助が増えるから
なんとか やっていけるかも、、、”
と いう答えが返って来た。
失業者がふえ
食料費への援助であるフードスタンプの利用者も
今までにないような数に増えているらしい。
低所得者の人たちの生活は
こうした福祉によって
さほど 変わっていないのかも知れないと
ふと 思った。
この数日 気温が下がり
ひんやりした空気が
頬をうつようになったここイリノイ西北部
数日前は夜中に ボタン雪もみられたとか、、、
今年も ホワイトクリスマス を迎えられるのか、、な
どんなに 過ごしやすい冬 を迎えていても
クリスマスの朝は 銀世界の30年間だ。
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