ランチ時間に マックでネット をしていた土曜日の午後
隣のテーブルに座っていた小柄な中年の男性が
”君 ベトナム人? それとも チャイニーズ?”
と 話しかけてきた。
”日本人です。”
と 云うと、、、
"Oh~~" と
ちょっと 興奮気味な表情をし
" I have something to ask you"
と はじめた。
話の内容は
ネットで知り合った中国人の女性が
彼に会いに来たい と話し始めており
それに対して 疑問を持ち始めているようだ。
”彼女たちは 自分の国が嫌で出たがってるのかな?”
などなど 質問をしてくる。
ネットで知り合ったものの
事が早くすすんでいることに
戸惑っている ような印象を受けた。

去年の秋、コロラドで 買い物をしていた時にも
似たような声 をかけられたことがあった
”君 日本人?” と
中年の小柄な男性に 突然声をかけられた私が
そうだ と言うや
その人は 自分の婚約者が 数ヶ月後に
日本から来るので
その時 私に 彼女と会って欲しい
というような内容で 話し始めた。
ネットで 40代の日本人女性と知り合い
彼女に惹かれた彼は
航空券を贈り
来米した彼女と数日を過ごし
婚約したと云う。
あまりにも早い 彼の決意に驚いた私に
"We connect instantly"
と 彼が自信一杯に云った。
こうしたサービスを利用した事のない私は
疑心暗鬼なおもいになるけど
仕事をしていたり 子供がいたり
年齢が高かったりすると
なかなか いい出会いがなく
こうした デートサイト で
自分が望む異性に出会え
幸福な関係を築くことが出来た人の話も多く聞く。
ただし 彼らは 同じ国の人たち、、
それも簡単に行き来出きる ローカル同士 だ。
中国の女性とネットでコンタクトを取っている男性は
通訳を使っていると話していたけど
いつまでも そんな事はやってられない。
文化や言葉の違いから出きる壁は厚いと思うけど
それゆえに 惹かれる というのもあるかも、、、、
でも そんな心理が理解出来ないな~~
なんて 思っていたら、、、
昔の事 を思い出し、 はっとした。

昔と言っても 40代後半に近い年齢だった。
シカゴで発行されていた新聞 シカゴ新報 の広告欄に
ある日
アイリッシュ系のアメリカ人ビジネスマンが
日本人女性を求めているという 広告が 出ており
それを
しばらく とっておいたことがあった。
応募できる女性の条件を読むと
自分があてはまらないのは
ひとつだけ しかなかった。
その頃の生活から抜け出せる事が
大きな魅力になって
夢のような物を 追いかけていた頃が
私にもあった、、、んだ。
それにしても、、、
一体何を考えていたんだろう????
写真は 日曜に川べりをドライブした時のもの
ミシシッピー川は この季節 1面 凍りつくが
この数日 気温が上がったせいで
殆ど溶けていた。
でも 寒さは まだまだ 厳しくて
外に数分 立っていただけで
指や耳に
今にも切れるような痛みが走る。

労働時間のカットから休みの日が増え
今日の月曜日は珍しくお休みで~~す