ミセスPのお通夜に行った後から
まるで霊に導かれでもしているかのような事が
次々に起こる為
とうとう 我慢できなくなった私は
火曜日の朝
職場から バッキーに
テキストメッセージを送った。
”ミセスPが
私を導いてくれているように思う、、。”
”ほんまにそんな事思うんか
なんで ミセスPは自分の家族でなく
会ったこともないお前を導くんや!” と
アホか お前は とでも言わんかのように
バッキーがテキストバックしてくる。
”そしたら 私のおばあちゃんや、、、ね”
”そんなもん 誰が知った事か
ミセスPとかお前のおばあちゃんとか
俺の親父や、、お前が昔飼ってた猫かも知れんし、、、。” と
眉間に縦皺をたてた
バッキーの顔が浮かんでくるような
言葉に
こんな男とは
話にならない と思った私は
何も言葉を返さずいた、、、ら
暫くして
”お前に良い事が続いて起きているようで
俺も ほんとに嬉しいぞ
オイ どんな良い事があったのか
シェアーしてくれよ” と
打って変わった
甘い言葉かけをしてくる。
仕事中でもあったし
文字にするより
話したほうが分かりやすそうなので
”貴方が金曜日に来た時に
話すね。” と返したら、、、
また 暫くして
”そういえば 日曜日に
お前のスバルの故障が道中でなく
イリノイの家で起こったり
そうやってツキが始まったよな、、、” と
私が言う 導き が 何なのか
探りを入れるような
テキストメッセージを送信してくる


その夜
部屋の電気を消し
ベッドに入った私は
ヒーターを消すのを忘れた事に気づいた
ベッドからおり
暗闇の中で
ヒーターのスイッチを消し
手探りでベッドの上にあがり
四つん這いで
ベッドの上を 移動
さて 横になろう と
枕の上に
頭をのせようとするや
そこには 枕はなく

どこでどうなったか、、、
、、、、、、何しろ 私はひどい方向音痴と来ている、、
どうも その時 膝が
ベッドサイド近くの箇所に
位置していたのだろう
その状態で 勢い付け ひっくり返り
仰向けになろうとした為
ベッドから落ち
床の上に思いっきり頭を
ぶつける事になってしまった。


それだけでなく
首がそれこそ ぐにょっと

頭の後ろを打った時に
星がいくつか チカチカもした。


初めてのそんな体験に 怖くなり ((((ガクガク))))
このまま すぐには寝ないほうがいい と
思った私は
もしも翌朝
私が目を覚まさなかった時
その夜 何が起こっていたか
医者に説明する為にも

その事故の事を バッキーに
テキストメッセージをし、
読書をしてから眠った。
翌朝 スマホを見ると
”その時 霊は眠ってて
お前をキャッチするのを忘れてたんだね。” と
可愛い言葉が
バッキーから送信されていて
思わず微笑んだ。




それにしても
目が覚めて 良かった!
勢いをつけ 身体を動かす
この癖には
気を付けなくては、、、、。

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