”催眠術にかけられたら
自分で自分の行動がコントロール出来ないようで
嫌よね。” と
そのショーに行く途中
バッキーと話した事だった。
同じ意見を持つ バッキーも
この夜は 客席に座っているだけ にした。
食事を終えてから
ステージが置かれた部屋に移動

そこに並ぶ椅子が
テープでしっかりと固定されるのを目に

ちょっと緊張
ステージに上がった人達は
それらの椅子に座り目を閉じる。
リラックスする音楽がかかり


催眠術師が
一語一語をはっきりと
そして ゆっくり 話しかけはじめ
彼らは
瞑想状態に入っていく。
すぐに 頭を垂れ
眠りに入る人もいれば


そこまで行くのに時間がかかる人もおり
2人の女性は催眠術がかからず
退場する事になった。

催眠術師の声掛けに従い
皆がそれぞれ とる行動は
どれも間が抜け ハッピー、、、
見る側を笑わせてくれる。





ただ
一つだけ 気になる事があった。
ステージに上がった人達の中に
私の義理妹、、仮名りーちゃんの義弟、、仮名二―君がいたのだが
催眠術師が
”今 皆さんは
イースターのディナーパーティーに来ています。”
と 言い
それぞれに 発言をさせた時
料理の話をする人が多かった中
その二―君は 何と
客席にいるりーちゃんを指さし
”いいおっぱいしてるよな、、りーちゃんは、、。” と
大きな声で言ったのだ、、。



二―君にとって イースターは
リーちゃんのおっぱいを思わせるのか と
想像しただけで
その場にいた二―君奥さんの気持ちを
考えてしまった、、 私だ。
貴方がその奥さんだったら
どんな気持ちになります?