先週の土曜日は息子(adopted son)^0^ジェイク君の誘いで
隣町のジャパニーズステーキハウスでバレンタインのお祝いをした。
雪の中ジェイク君の真っ赤なトラックで GO
いつもは割り勘なのに
お勘定が来るや新品の100ドル札を取り出したジェイク君が
”You leave a $20 for tip” と
バッキーに言う。
思いもしなかったサプライズ
3月14日のホワイトデーの習慣はアメリカにはないけれど
何かお返しすると喜んでもらえそうだから
何が出来るか考えてみよう。
今日はその席で聞いた嬉しい話をしたいと思う。
床屋のジェイク君は
彼が住む町のライオンズクラブ(奉仕団体)の会員でもある。
そのライオンズクラブでは進学を希望する町の高校生の為の
奨学金制度を設けている。
”小さな額だけれどね、、、” と
ジェイク君が恐縮するように
去年奨学金を受け取った女子高校生の話を始めた。
ジェイク君が住む町にある小さな中華レストランは
味も食材も良い上値段もお財布に優しいので
ジェイク君やバッキーはよくそのレストランを利用する。
経営者の中国人夫婦は英語があまり話せないので
街の高校に通う彼等の娘さんが接客をしている。
その娘さん、、、華子ちゃん(仮名)が
去年その町のライオンズクラブの奨学金に申し込みをしてきたと言う。
”成績はさほど良い訳ではなかったけれど
彼女はそれは多くのアクティビティーに参加していたのに驚いたよ。
その上 僕たちも知っているように両親の手伝いもしていたしね。”
そう言ったジェイク君は
クラブのミーティングで華子ちゃんを強く推薦し
彼女にその奨学金がおりる事になった、、と言う。
その後ライオンズクラブが受け取った華子ちゃんからのお礼の手紙は
便箋2枚にびっしりと書かれていた、、、と
ありきたりの礼状が多い中
心がこもったその手紙にもジェイク君が驚いて話した。
”彼女はきっとやり遂げるだろうし
素晴らしいナースになるだろうね。” と
皆で話した事だ。