1日中パジャマ姿で過ごした木曜日
引き出しの中の整理をし不要な物を処分
この日の収穫 ごみ袋一つなり
ニックママがペイントしてくれた箪笥には
いまだ取っ手がついていない
サイズも合い、気に入ったデザインで、、安価な物、、、と
3拍子揃った物がなかなか見つからないからだ。
開け閉めは出来るので、このままで使っていきそう
引き出しの中で眠っていた刺繍ふきん発見
可愛い鳥の刺繍を毎日目にする為
鏡の上にかけた。
引き出しの中にあった木箱には
写真や手紙、新聞の切り抜き他が入っていた。
ホッチキスでとめられた10枚近い便箋は
3日間にかけて父が書いた私宛の手紙だった。
手紙の内容がすぐに思い出せない事もあってか
今までも何度か
封筒を手にする度に読み直している。
毎回 感情なく淡々と目を通す。
手紙は父の逃亡計画 を私や他の者たちに反対され
残念がっている内容が主だった。
あっ、逃亡と言っても刑務所ではなく
精神病院、、、です。、、、一応付け加え
父の逃亡計画はその時始まった事ではなく
私が小学時代にもそんな話をよくしていた。
祖母と父の面会に行ったある日
”鉄格子を切る為次回はナイフを持って来てくれ“と
祖母に頼んでいた事も思い出される。
ナイフで鉄がきれるのかなぁー
そんな疑問を持ち
天井近くに作られた小さな窓を見上げた自分も
その日と一緒にかえってくる
闘病生活の長かった父からそういった
常識のない言動は多かった
それに対して私を含めた周りの者は心を傷める事もなく
呆れたかのように受け取っていた、、と思う。
木箱にあった40年以上前の新聞の切り抜きには
”幸せが掴めそうなり八卦の灯”
と言う父の川柳が載っていた。
占いが好きだった父がその結果に
幸せをかいまみ
希望の光を見たその瞬間が
鉄格子のかかった小さな窓と一緒に
目の前に広がる
ポチっとね。