キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

身内の話~伯母逝去

2023年02月01日 | Topics & Diary
現在の我家の大家である私の伯母が、午後5時52分に亡くなりました。
97歳9カ月。死因は老衰。
大正生まれで、太平洋戦争を生き延び、戦後の混乱の時代に家族を支え続けた伯母の冥福を祈りたいと思います。合掌。


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今年もおわり

2022年12月31日 | Topics & Diary
2022年も今日で終わり。
今年は、毎日スポーツ観戦ばかりで何もせずマッタリと暮らしてきましたが、世界は、インフレ、コロナ、気候変動や環境問題、そして戦争と近年にないほど激動の一年でした。
来年、どんな事が起きるか判らないけれど、戦争が劇的に終結し(もちろんウクライナ有利で)、インフレが収まり、経済が活性化して、誰もが安心して暮らせる世界になって欲しいと思います。
来年が良い年でありますように‼



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福岡のガンダム

2022年12月07日 | Topics & Diary
ショッピングモール「ららぽーと福岡」にガンダムがあるというので、見てきました。
学生時代(40年前)に一時期ガンダムに嵌って、映画を見たり小説!を読んだ記憶があります。(当時はビデオが無く、映画で見るしかなかった)
実物大のガンダムに出会って、当時を思い出して懐かしくなりました。
ガンダム像は、福岡ららぽーとの入口にあります。お台場にもありましたが、こちらの方が大きいそうです。

頭が小さく脚が長くて背が高くて、大谷選手のような体型。カッコイイです。
右の建物は、7階建ての立体駐車場。

眼つきが鋭く肩幅が広くて、細マッチョ。
コンナタイケイ二 ワタシモナリタイ

後ろから見てもカッコイイ。
お台場で見たガンダム像は、後ろが見られなかった記憶があります。こんな感じなのね。
このロケットで宇宙は飛べる。地球は飛べない?いきなり噴射したら倒れそう。

足もデカい。これは鉄下駄か?😅

子供がガンダムに夢中になるのも、解るような気がします。オジサンも、、。😄

店内にはガンダムのゲームセンターがあります。

こちらは、ガンダムのグッズショップ?

屋上には、陸上競技施設があり、パブリックビューイングとしても使われます。
ガンダムもここでトレーニングでしょうか。

フットサル場もありました。若者がワールドカップの選手気分でプレー中。
オジサンは、足が吊るのでやめときます。

広々とした店内。クリスマスの雰囲気です。ここに長居すると、お金がドンドン出て行ってしまうので、早々に撤収しました。

ここにいると、ショッピング、映画、スポーツ、ガンダムで1日中楽しめて、財布が軽くなりそうです。
なので、これ以上近寄らないことにします。(^^;)

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今週の出来事:近所で起きた交通事故の話

2022年11月10日 | Topics & Diary
先週末、近所の交差点で交通事故がありました。歩行者と車の衝突事故で、高齢の歩行者の方が亡くなられました。
この件で翌日、警察官の方が来られ、「周囲に高齢の独り暮らしの方はいませんか」と尋ねられました。話を聞くと、被害者が身元を証明するような免許証等の書類を携帯しておらず、誰なのか特定できないので、周囲に聞き込みをしていますとの事。「こちらに来て2年半で、近所でお付き合いしている方が少ないので判りません」と答えると、何か情報があれば連絡して下さいとお願いされました。
その後、周囲に誰かいないかよく考えたら、自宅の裏に住む独り暮らしの方(年齢は不明でしたが)の事を思い出しました。夕方、その方のご自宅の様子を伺うと、駐車場に車があって、カーテンが掛かっていましたが、部屋の電灯が点灯しており、居間?の裏窓が半分開いていました。家の状況から御在宅の感じだったので、その日は様子を見ただけでした。翌日の夕方にもう一度見ると、前日と変化なく裏窓が開いたままで、人の気配がありません。外出しているとすれば、窓が開きっ放しで不自然だし、在宅しているなら、朝晩冷え込むこの時期なのに、エアコンの室外機の音がしない。少し変だなと思ったので妻と相談し、翌朝も変化が無ければ警察に連絡してみようということになりました。翌朝、家の様子を確認しましたが、前日と何も変わっておらず、気が付いてから3日間、隣人が在宅している気配が無いので警察署に連絡しました。事故と関係があるか判らないとの前提で、家の様子を話したところ、確認させて頂きますとの事でした。その後、夕方に警察の担当者から、隣人の親戚に確認して、事故の被害者はこの家の方であることが判ったと連絡がありました。ご協力ありがとうございましたと言われ、身元が判明して良かったと思う反面、お付き合いはほとんど無かったけれど、隣人が亡くなってとても残念な気持ちになりました。
この方は2年前に引っ越して来られた時、我家に挨拶に来ました。話を伺うと、80坪くらいの土地に拘りの注文住宅を新築され(2LDK?位の小さな家なのに、土壌改良から始めて、家も何度も設計変更して完成までに8カ月も掛かったらしい)、独り暮らしを楽しみたいという話でした。
住み始めてからも家はまめに手入れされて、ウッドデッキや庭の芝生は美しく、家は
いつもピカピカ。軽のスポーツカー(ドレスアップされた車体)でよく出掛ける様子を見ていました。悠々自適の独身という雰囲気の方で、容貌から60歳代後半の方と思っていましたが、新聞記事によると62歳でした。(私と2歳しか違わなかったのが意外でした)おそらく2年前に60歳で定年退職され、家を新築されたのだと思います。第二の人生を楽しんでいる矢先に、不慮の事故で主を失って空家となった家を見るととても悲しくなりました。
大変短い間でしたが、隣人だった故人の冥福を祈りたいと思います。

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ブログ開設18周年&還暦

2022年11月07日 | Topics & Diary
本日で、ブログ開設から18年になります。
振り返ると、ブログ開始した頃は、短いコメントや飛行機等の写真を週に1回投稿するようなスタイルでした。競馬を始めてからは暫く競馬ネタが続き、その後は趣味や身の回りの出来事なども含めてコメント中心の記事を投稿するようになりました。タイトルは「キマグレ競馬」ですが、競馬の話題が少し減った事と、今年、還暦を迎えたので、心機一転、タイトルを変更します。
名付けて、「キマグレ競馬・備忘録」(あまり変わっていないけど)
そろそろ記憶力に不安を感じる年代に入ってきたので、「備忘録」を追加します。趣味の一つとして、気が向くままに思った事を記録しておきたいと思います。


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ウェブサイト整理中

2022年06月07日 | Topics & Diary
赤のちゃんちゃんこを着るまであと5か月。区切りの歳を迎えるということで、身の回りの整理を進めています。趣味だった写真、これまでに集めたモノや記念品、読んだ本等々をウェブサービスを利用して整理しています。
以下は、個人的な覚書き。
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・日々のニュース、競馬等は、このブログに記録
・交友関係、イベントは、Facebookへ
・残したい写真は、Instagramへ
・航空写真は、Fly Teamへ
・読書記録は、ブクログへ
・記念品、集めたモノ等は、Muuseoへ
・競馬情報は、Net Keibaへ
・独り言は、Twitterへ
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現代の若者は、こういう沢山のサイトを使いこなしていると思うけれど、昔は情報発信手段がブログと掲示板くらいしかありませんでした。その後、様々なウェブサービスが出来て、本当に良い時代になりました。新しいサービスを知る度に、調子に乗って手を広げ過ぎてしまいましたので、整理が終わったら、このブログ以外は少し絞り込むつもりです。

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沖縄復帰50周年の話題

2022年05月13日 | Topics & Diary
NHKでこんな話題が取り上げられていました。
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沖縄 本土復帰50年 全国で記念切手の販売始まる
沖縄が本土に復帰して15日で50年の節目を迎えることを記念した切手が、13日から全国の郵便局で販売されています。那覇市壺川の那覇中央郵便局では窓口が開く1時間前から切手の収集家などが集まりました。そして、午前9時に窓口が開くと、訪れた人たちは切手を購入したうえで記念のスタンプを押してもらっていました。(中略)
「沖縄復帰50周年」の切手は全国で700万枚が販売されるということです。
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1972年に沖縄が日本本土に復帰して、明後日で50年になります。その前年、1971年までの3年間を奄美大島の名瀬市(現奄美市)で過ごした事がありますが、そこは国境の街、日本最南端の市と言われていました。(国境の島は与論島でしたが)当時の沖縄はアメリカ領であり、パスポートが無いと行けない島、米軍基地がある恐い島という印象だった記憶があります。それが日本に返還されると、返還当初は色々問題がありましたが、その後は戦争の激戦地の記憶も薄れて、本土とは全く違う文化を持った気軽に行ける観光地の島に激変しました。社会人になって初めて行った沖縄が、子供の頃の印象と全く違っていて美しい平和な島で大変驚きました。(高校の頃、先生から琉球大学に行かないかと言われて、戦争の島のイメージがあって、断った記憶があります。沖縄の海を知っていたら、自分の人生が違っていたかも)
現在も米軍基地を始めとして様々な問題を抱える沖縄ですが、できればこの平和が長く続いてほしい。この話題を聞いて、当時の記憶が蘇ってきました。切手を集める趣味はないけれど、切手を買って当時の思い出に浸るというのもいいかなと思います。

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今日のワイドショー~本の話題

2022年04月27日 | Topics & Diary
今朝のワイドショーを見ていたら、最近のノウハウ本に「9割」というタイトルを付けたものが多いという話題をやっていました。現在刊行されているものでも800冊以上あるらしい。キッカケは「人は見た目が9割」という本で、これが2005年に発行されて100万部以上のベストセラーになり、それにあやかって、9割というタイトルを付けたノウハウ本が増えたようです。(9割という数字に説得力があるそう)
番組で紹介されていた本の中で「男はお金が9割」という本がありました。著者が誰か思ったら、昔、競馬本でお世話になった里中李生氏。当時からギャンブル、女性、お金というバブル時代の兄ちゃんが憧れるような世界のノウハウ本を書いていましたが、またまたお金本を刊行していました。初めて本人のインタビューを見ましたが、想像した通り少しチャラい感じの人で、インタビュアーから「男はお金が9割で、残りの1割は何ですか」と質問されて「知性とか教養とか、、」と、しどろもどろの回答をしていました。MCが「そっちが9割じゃないの?」と言っていましたが、全く同感。彼の競馬本は面白かったけれど、それ以外は読む気になれません。きっと金儲けの本を書いて、金儲け。
因みに、自分が「9割」の本を書くなら「馬券はハズレが9割」。経験則で、馬券はだいたい9割がハズレるのだから、ハズレる前提で競馬を楽しもうという話にします。でもどうしても当てたいなら、単勝を人気順に10点買えば、だいたい1つは当たる。(9割ハズレなので)
でも儲かるかどうかは別の話です、、。

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今年のお花見~太宰府政庁跡

2022年04月01日 | Topics & Diary
今年のお花見も今週末までということで、近所の名所を散策してきました。
太宰府政庁跡は、市民の憩いの場。気温は少し低かったけれど、天気も良くて花見には絶好のコンディションでした。

太宰府政庁跡全景。向こう側に桜の木があります。
上空には福岡空港からの離陸便が。飛行機を見ると写真を撮りたくなる、、。
古代の服を着た一団が詩歌を詠んでいました。カメラマンもいましたが何のイベントだろう。

桜をバックに詩歌を楽しむ。良い感じです。

宝満山を臨む風景。富士山だったらインスタ映えですが、、。
春休みという事もあって子供連れが多かった。と言ってもこの程度。
昨年設置されたオブジェ。その周辺に桜の木があったとは、、開花して初めて知りました。
何だか絵になる風景です。
水路沿いの桜は若葉に変わってました。もう少し早く来れば良かった、、。
花の命は短くて、、。
人生後半、あと何回お花見を楽しむことができるのだろう。

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※東京ディズニーランドの思い出

2022年03月30日 | Topics & Diary
自宅の写真を整理していたら、ディズニーランドに行った時の写真が出てきました。見ていたら懐かしい記憶が蘇ってきました。

東京ディズニーランドに初めて行ったのは1989年11月でした。(それ以降は一度も行っていない)そもそもディズニーのキャラクターには何の愛着も無かったし、生まれ育った九州には遊園地が少なくて、高いお金を払って施設で楽しむ感覚も無い。あまり興味は無かったけれど、職場の女性の同僚が「良い経験だから」と薦めるので、「大人なのにディズニーランド?」と思いながらも8人で車に分乗し、一緒に行く事にしました。
早朝、職場付近に集合し、首都高経由で10時に到着。1日券を買って入場。天気も良く朝の空気も清々しくて良い気分。そのまま芝生に転がって寝たい気分でしたが、入場者が増えてくるので、急いでスペースマウンテンに向かう。約30分待ちで暗闇の中を走るコースターに乗りました。真っ暗な中に線路と鉄骨が見えて、ぶつかりそうで怖かった。数分のコースター体験の後、急いで新登場のアトラクション、スターツアーズへ向かう。1時間半待ちで宇宙体験。スターウォーズの世界が体験できてまあまあ面白かった。でも気が付いたらもう昼過ぎ、ランチも大行列で昼食が終わったのが午後2時。それからビッグサンダーマウンテンまで1時間半待ち。待っている間に「もう待ち疲れた」とディズニーランド好きの女性に話したら「何言ってるの、ディズニーランドは待つのが楽しいのよ」と窘められた。ここに来ると、どうも普通では無くなるらしい。時間の感覚がマヒしてしまうのだろう。面白くも何ともないビッグサンダーマウンテンに乗った後、「もう待てない」と愚痴を言うと、「だったら」と待ち時間が少ないジャングルクルーズに乗船。このアトラクションが一番自分に合っていた。船長のトークがなかなか面白くて、ここだけは楽しめました。下船して時計を見たらもう5時過ぎ。ディズニーランドは、高いお金を払って待ち時間を楽しむ場所かとバカバカしくなってしまい、同僚に「夜に飲み会の予定があるから」と言って先に帰ってしまいました。たった4つのアトラクションに乗っただけで、待ち時間は計6時間。アトラクションはトータル30分。食事が30分。人気のお店でも行列を見るとサッサと他の店に行ってしまう自分のような人間には耐えられない場所ですが、日々忍耐や我慢を強いられる都会人にとっては、待ち時間はそれほど苦痛ではなかったようです。
因みに、同僚の話では夕方5時頃からお客さんが減り始めたので、閉園までの間にほぼ全てのアトラクションに乗れて、みんな満足だったそうで「先に帰って残念だったね」と言われました。「だったら、夕方5時から行けば良かったのに、、、」と思ったのでした。

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気分転換:テンプレート変更

2022年02月22日 | Topics & Diary
オリンピックが終わったので、テンプレートを変えてみます。
いつも居間の食卓でブログ書いたり、本を読んだりしているけれど、できればこんな書斎、、欲しいなあ。(^^;)


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※奄美航路の思い出

2022年01月22日 | Topics & Diary
「船体解剖図」という本を読んでいたら、子供の頃に乗った船の事を思い出しました。
1969年春から3年間、父の転勤で奄美大島に住んだことがあります。長崎の幼稚園を卒園したばかりで、初めての引越し。長崎から汽車で移動し、鹿児島から乗船しました。夕方、鹿児島港を親戚に見送られて出港し、約14時間の船旅。翌朝、雨で煙った奄美大島の名瀬港に着きました。岸壁には大勢の出迎えの人達がいて、親に連れられて船を降りた記憶があります。
初めて乗った船は、「照国丸」。1500トン級の貨客船でした。大きな船に見えましたが、鹿児島湾を出ると揺れに揺れ、母は船酔いで気分が悪く、ずっと2頭船室で寝ていたと言います。父は、若い頃、2年間漁船に乗り海上勤務の経験があったので、全く船酔いしなかったようです。ネットで当時の船の写真を探していたら、どなたが撮られたのか判りませんが、いくつか掲載されていて懐かしい気分になりました。
★初めて乗船した船「照国丸」。船首のカラーリング(青だったと思う)がカッコ良かった。
★鹿児島への帰省で何度も乗船した「興南丸」。720トンの船ですが、よく揺れて船の「醍醐味」が味わえました。鹿児島への帰省時や隣の喜界島へ遊びに行った時も乗船しました。
奄美航路で一番お世話になった船です。


★「はいびすかす」奄美航路の2000トン級新造船で、ライトブルーの船体にハイビスカスの花が描かれたオシャレでカッコイイ船でした。
いつか乗ってみたいと思ってましたが、父の福岡への転勤で夢叶わず。

海外クルーズ、船旅への憧れもありましたが、コロナ禍が打ち砕いてしまいました。(涙)

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少し気分転換

2022年01月02日 | Topics & Diary
新年ということで、暫くテンプレートを正月モードにしてみます。
どこにも行かず、籠りのオジサマ。

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「お金の悩み相談」を読む

2021年11月01日 | Topics & Diary
たまにはお金の話。退職してから、時々マネー相談の記事を見るようになりました。
生活する上で欠かせないのがお金で、その使い方について世間の人達はどのような悩みがあるのか、それに対して専門家がどのようなアドバイスをしているのか、色々参考になります。
昨日、よく見ているmsnの記事に2つの相談が並んでいました。
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Aさんは、資産1億6500万円を築いた49歳。
リタイアして夢の世界一周旅行は実現可能?という相談。
会社を経営している49歳独身、貯金3,000万円、投資総額が1億3,500万円
早期退職して夢の世界一周旅行に行きたいが、世界一周旅行でお金を使ってしまった後、働かずに暮らしていけるのかが不安。
この方は、49歳、会社経営、独身、神奈川県
・住居の形態:持ち家(戸建て)
・毎月の世帯の手取り金額:16万円
・毎月の世帯の支出の目安:13万6,000円
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FPからは家計の話はほとんど無く、クルーズ船のお得なプラン等を紹介して旅行費用の節約術をアドバイスしていました。現状の世帯支出で生活できるのであれば、何も心配ない。世界一周に5000万使っても大丈夫というアドバイスでした。そんなに老後の資金が心配なら旅行に行かなければ良い。どうしても行きたいなら、ヒッチハイクでも格安エアラインでも使えば良い。あまりに幼稚な相談で、この人は本当に会社経営者なのかなと不思議に思いました。
これは悩みではなく、ただの自慢話。FPへの悩み相談の形で、お金持ちが自己アピールすることもよくあります。
切実なのは、Bさんの相談
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59歳の夫は10年ほど前にアルバイトに。貯蓄が100万円ほどで不安で眠れない…
夫が10年前に正社員を退職してアルバイトで働いている52歳のパート主婦の方。住宅ローンが残り、生活に余裕がなく貯金ができない、先が見えず不安を感じている。
・住居の形態:持ち家(マンション)
・毎月の世帯の手取り金額:28万円
・毎月の世帯の支出の目安:20万7,000円
・貯金:100万円
住居費について
新築マンション3680万円 ローン残高約1000万円 
毎月の返済額:5万2000円 ボーナスの返済額:34万円(年間)
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収入が少なく、住宅ローンが重荷になって将来の生活が不安という話です。FPは家計の見直しとローンの借り換えを薦めていますが、これは全うなアドバイスで、素人の私から見ても支出を切り詰めるしかないと思います。大事なのは、夫婦が危機感を共有することです。よくあるのは、妻は危機感を感じて相談しているのに、旦那にはその意識が無いというケース。旦那の浪費で相談される方も多い。(この方は夫も真面目に考えているようですが)
自分も現在は無職無収入でこの先の不安も多いけれど、かなり節約しているので生活に困るほどでは無いのが救いです。
時々、家計相談を見て「わが身を振り返る」ことが大切だと思っています。
しかし、同時に掲載されたこの2つの相談のギャップが激しい。一方は資産が充分あって早期退職で遊びの相談。一方は共働きでも貯金が無く、ローンを抱えて将来不安の相談。
シリアスな生活の話から能天気な自慢話まで、相談に乗らなくてはいけないFPの方も大変だなと思いました。

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環境活動家トゥンベリさんの話題

2021年08月21日 | Topics & Diary
たまには時事ネタ。環境活動家トゥンベリさんのニュースです。
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グレタさん“日本は世界の子ども苦しめる”(日テレNEWS24)
スウェーデンの環境活動家・グレタさんが日本を名指しして、大量に排出する温室効果ガスが世界の子どもたちを苦しめると訴えました。グレタ・トゥーンベリさんが学校を休んで環境対策を訴えるデモを一人で始めてから20日で3年を迎えるにあたり、アメリカのニューヨークタイムズはグレタさんの寄稿文を掲載しました。寄稿文でグレタさんは、日本を含む10か国が温室効果ガス排出量の7割を占めているとした上で、被害を受ける子どもの多くは排出量の少ない貧しい国々の子どもたちで、不公平だと訴えました。これに合わせ、ユニセフ(=国連児童基金)は気候変動の子どもへの影響を分析した初めての報告書を出し、全世界で10億人の子どもが大気汚染のリスクにさらされているなどと指摘しています。
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久し振りに彼女の話題が取り上げられました。
タイトルにあるように日本を名指しというより、日本を含む先進10か国に温室効果ガス削減の一層の努力を訴えたというのがこの記事の内容です。彼女の地球温暖化に対する危機感は相当なもので、毎回悲痛な訴えを行っています。
彼女が言いたい事はよく判るし、賛同する若者も多くて影響力は大きいのですが、中高年世代には何となく響かない感じがあります。それは彼女の訴えが科学者の主張の受け売りだったり、データだけを頼りにしているだけの印象で、各国の取り組みについてどこまで調査しているのか、各国の問題点や具体的な対応の提示等が無いのが気になります。(寄稿文には書かれているかもしれませんが、ニュースにはなっていない)子供の話は、危機感を煽るための話という感じです。問題の国について名指しで批判するなら、きちんとフィールドワークを行って、個別に提案する等の対応をお願いしたいと思いました。
まだ若い彼女にそこまで求めるのは酷な感じもしますが、、。
因みに、一昨年の国連気候変動サミットにヨットで大西洋を横断して会場に現れた彼女ですが、彼女を運んだヨットの船長やスタッフは、帰りは飛行機で移動したらしい。主張と行動が矛盾している感じもしますが、でもそんな些細な事には拘らず、世界の状況を知るために、割り切って飛行機を使った方が良い。ヨットと鉄道(鉄道も二酸化炭素を排出する)の大陸間移動では、いくら時間があっても足りない。彼女が主張する喫緊の問題であればなおさらです。
多少の二酸化炭素排出は罪ではありません。是非使って欲しい。
彼女だって生きていくために、二酸化炭素を排出しているわけですから。
この記事を読んで、オヤジ的観点からいろいろ考えることがありました。

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