先月末に行けなかったダ・ヴィンチ展に行ってきました。
有名な「受胎告知」が展示されるということで話題になっていますが、実際はその通りで、それ以外は何も無いという印象でした。いろいろな手稿や書物の展示もあって面白かったのですが、ダ・ヴィンチの生涯やアイデア、考え方などに関するパネル展示が多くて大人数が来場する展覧会の展示としてはいま一つだったと思います。平日なのに大混雑していて、ゆっくりパネルの案内を読むこともできない状態でした。
「受胎告知」は確かに見る価値はあります。でも、絵ではなく「ダ・ヴィンチ」本人に興味があるのなら、この入場料で本を買って読んだほうが良いと思いました。

