キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

F-2戦闘機のトラブル

2008年01月21日 | Photo (&Aviation)
今日のニュースでこんな記事がありました。
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防衛省の航空幕僚監部は21日、航空自衛隊三沢基地(青森県)所属のF2支援戦闘機に、操縦桿のグリップが外れるトラブルが発生したと発表した。飛行訓練中のトラブルで、空自は全国に保有するF2全75機の飛行を取りやめた。空幕によると、同日午前9時20分ごろ、三沢基地東方の太平洋上で戦闘訓練中のF2戦闘機1機で、操縦桿を固定する金属部品の一部が破断、グリップが外れた。一時、操縦困難となったが、電気系統のコードはつながっており、パイロットはグリップを手で固定し直し、約30分後に同基地に着陸した。空自はすべてのF2を点検し、安全が確認された機体から飛行再開する方針。 
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昨年、小牧基地でF-2戦闘機が墜落したばかりですが、またもやトラブルで飛行停止になっています。最近、戦闘機の墜落やトラブルのニュースが多いようです。平和な世の中では、戦闘機が墜落したり飛べなくても国民の生活には何ら支障はありませんが、もし有事の際にこのような事が起って全機飛行停止になったら大変です。国民の税で買った高価な飛行機ですから、小さなミスも見逃さないようにしてもらいたいものです。(と、優等生的発言です)
ちなみにF-2の操縦桿は、F-16と同じサイド・スティック配置で、スロットル・レバーと操縦桿から手を離さずに各種の操作が行えるタイプです。このアイデアは、アポロで月面着陸したアームストロングが考案したという話を本で読んだことがあります。

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