新年のケーブルテレビの特番でやっていた「ラリーのミッドライフ・クライシス」は、なかなか面白いコメディでした。ラリーは有名なテレビ番組の脚本家ですが、彼の行動や言動にはいつもトラブルが付き纏います。頑固でワガママでお金にセコい厭な性格なのですが、(おそらく)仕事ができるので、誰もが一目置いているという人物設定です。
自分でトラブルの種を撒き、周りをそのトラブルに巻き込んで、最後は他人が解決してくれるというストーリーです。ドタバタのコメディでないため、アメリカの文化・社会を理解していないとなかなか笑えない部分もありますが、何本か見ていると病み付きになりそうな面白さがあります。お気に入りのドラマです。