週末、岩手・宮城内陸部で大きな地震がありました。場所は、岩手県奥州市と宮城県栗原市だそうです。初めて地名を聞いた時、全く聞いたことがない名前で、関東在住の私には場所がどこだか全くわかりませんでした。中学・高校では地理が得意で日本の地名をたくさん覚えたはずなのですが、数年前の市町村合併で多くの地名が変わってしまい、私の学生時代の苦労は「水の泡」になってしまいました。
ちなみに奥州市とは、岩手県南部にある市。中心の水沢地区は、江戸時代は伊達氏支藩の支配地で、幕末に高野長英・箕作省吾(みつくりしょうご)などが輩出。胆沢(いさわ)城趾・日高神社・国立天文台水沢観測所(旧水沢緯度観測所)がある。南部鉄器やたんすの製造が盛ん。平成18年(2006)2月に水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村が合併して成立。人口13.1万
栗原市は、宮城県北部にある市。同県最大の面積で稲作が盛ん。平成17年(2005)4月、栗原郡10町村が合併して成立。人口8.3万。(大辞泉より)
となっています。まあ学生にとって良いことと言えば、たくさんの市町村が合併してくれたお陰で、覚える市町村名が減ったことくらいかな。