キマグレ競馬・備忘録

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ヤンキースのファン・ソト選手が大型契約

2024年12月12日 | Baseball
ヤンキースのファン・ソト選手が、メッツに移籍することになりました。
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ファン・ソト、大谷翔平超えの15年7億6500万ドルでニューヨーク・メッツ入り by sporting news
ニューヨーク・メッツが注目されたスーパースターとの歴史的な契約を締結し、オフシーズン突入以来話題だったフアン・ソト争奪戦に終止符が打たれた。フアン・ソトはニューヨーク・ヤンキースを離れ、同じニューヨークを本拠地とするライバルチームに移籍することが正式に発表された。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のジェフ・パッサン記者によると、メッツとソトは15年総額7億6500万ドル(1ドル150円換算で約1147億5000万円、以下同)の契約で12月8日に同意した。(後略)
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今年のワールドシリーズでヤンキースの一員として活躍したファン・ソト選手ですが、大谷選手超えの契約には驚きました。正直、打撃は凄いけれど、守備と走塁はいま一つというイメージだったので、大谷選手の契約を超えることは無いかなと思っていました。でも高額契約に至ったのは、同じ時期にデビューした大谷選手より4歳若く、それでほぼ同じレベルの打撃成績を残していること、チャンスや大舞台に強いイメージがあること、これまで大きな怪我をしていないこと、そして今回のFAで獲得に動いた球団が多かったこと等が考えられます。まだまだ伸びしろがあるという将来性を買われての契約だと思います。(それと数兆円の資産を持つオーナーの自己満足?)
彼の一番の評価ポイントは出塁率の高さです。デビュー以来、毎年4割以上の出塁率をキープしていて、四球の数が凄く多い。今年も大谷選手の81個に対して、ソト選手は129個。選球眼の良さも買われていて、チームにとっては有難い存在です。でも、大谷選手はインタビューで「出塁率を上げるには、四球を選ぶのも良いけれど、自分はヒットで出たい。ヒットは前のランナーを三塁へ進められるけれど、四球にはそれが無い。貢献度が違う」と言ってます。彼は積極的にバットを振るタイプ。それがこの数字の差に表れていると思います。それぞれ選手の考え方があるので何とも言えませんが、ファンにとっては「出塁率が高いけれど、四球ばかり見せられてもね」という気持ちになるかもしれません。
それはともかく、ソト選手の大型契約で、大谷選手も多少気が楽になったと思います。(たぶん他人の契約は気にしていないと思うけれど)逆に、ソト選手はこれまで以上の成績が求められて、プレッシャーになるかもしれません。(大型契約した後に、鳴かず飛ばずの選手も結構いる)そして、一番プレッシャーを掛けてくるのが古巣ヤンキースファン。来年のサブウェイシリーズは、史上最高の高額選手に、史上最大の「ブーイング」が浴びせられそうです。(^^;)

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