とても寂しい話題でした。
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競馬 ダイワスカーレット引退 屈腱に炎症見つかり
日本中央競馬会(JRA)は16日、昨年12月の有馬記念を牝馬として37年ぶりに制するなどG14勝のダイワスカーレット(5歳、栗東・松田国英厩舎)が引退すると発表した。18日付で登録を抹消し、故郷の北海道千歳市、社台ファームで繁殖馬となる。
07年4月のG1桜花賞で、後に日本ダービー優勝馬となるウオッカを破って優勝。その後も秋華賞、エリザベス女王杯とG1を制した。08年は休養明けの秋の天皇賞で逃げ粘ってウオッカと鼻差の優勝争いを演じて2着。通算成績は12戦8勝、2着4回。デビュー以来12連続連対はJRA史上3位タイ、牝馬では首位タイとなる。有馬記念後はG1フェブラリーステークスの後、3月にアラブ首長国連邦であるドバイ・ワールドカップに遠征する計画だったが、左前脚の故障でいずれも出走を断念。精密検査で左前脚のひづめと球節の間の屈腱に炎症が見つかり、引退が決まった。毎日新聞
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昨年秋のレースを席巻し、強い印象を残した牝馬ですが、競走馬としては致命的な故障のため急遽引退となってしまいました。今年は、来週のフェブラリーステークスを皮切りに海外遠征も控えていて、とても楽しみにしていたのですが。テレビでは何度も見ていた馬ですが、生で見たことは一度もありません。これでこの馬が走る姿を見る機会が無くなってしまったのが、とても残念です。時々通っている競馬場での馬との出会いも一期一会ですから、その経験は大事にしたいものです。