夏競馬のシーズンは、首都圏開催が無いので例年オフシーズンにしています。
この期間は競馬の事は忘れて遊びに出掛けたりしていたのですが、最近は旅行をしても足が向くのは競馬場になってしまいます。行った事が無い競馬場を巡ってみるのも、競馬の楽しみ方のひとつです。
今週は、競馬仲間と一緒に昨年リニューアルされた中京競馬場に行ってみました。
出発は午前5時。圏央道、中央道、名古屋高速を使って、中京競馬場到着は午前11時。途中で朝食や休憩を1時間ほど取ったので、実質は5時間のドライブでした。
中京競馬場への誘導路。建物の雰囲気は中山競馬場に似た印象です。
スタンドは2つあって、入り口側は空調が効いた屋内型のスタンド。コース全体が見渡せますが、ゴールの少し先にあるため、直線の叩き合いの様子はやや見難い印象でした。ただこの日は猛暑のため、多少見辛くても空調が効いたこのスタンドから動くことができませんでした。
昨年改修されたもうひとつのスタンドは、キレイで見易いレイアウトになっています。但し、東京競馬場のフジビュースタンドと同じオープン型の座席のため暑さには参りました。
長い直線は、東京コースに次ぐものだそうです。コース幅は違いますが、確かに雰囲気は良く似ています。
パドックはとても見易いです。中山競馬場よりも広く、東京競馬場よりも近くで馬の様子を見ることが出来ます。総じて地方の新しいJRA競馬場のほうが、パドックの見易さでは良い印象です。
名鉄の車両が展示してありました。子供の遊び場でしょうか。
スタンドの遠景。新しさを感じさせるデザインです。周辺も広々としています。
馬名の入ったゼッケンを抽選でプレゼントしていました。無料なので応募しましたが、残念ながらハズレでした。
新馬戦のパドックの様子。この中に来年のクラシックG1馬が居るかもしれません。1番人気の武豊騎手とトラディション。結果は3着。でもパドックでは良い雰囲気でしたから、いずれ勝ち上がってくるでしょう。
場内には、大型スクリーンの観客席もありました。まるで映画館のような雰囲気です。開催が無い時は、ここがウインズの目玉として使われるのかもしれません。
メインレースを勝ったプリムラブルガリス。小牧騎手の見事な騎乗で勝利を収めました。舌を噛みそうな名前の馬ですが、この先が楽しみな馬です。
帰りは大渋滞。競馬場の前には商店街がありました。しかし、看板の前のこの複雑に絡み合った電線。何とかならないのでしょうか。
帰路のパーキングにて。一日の終わりを感じます。
帰りは、競馬場の渋滞を抜けるとあとは順調そのもの。
午後5時に出発し、途中で夕食を取ったり、新東名のパーキングでお茶して午後12時に帰宅しました。
本日の成果は、他の競馬場での開催も含めて10レースに投票して3回的中。しかし、回収率は60%でいつもの通りでした。
残すJRA競馬場は、関西2競馬場と小倉、札幌。車で行けない競馬場ばかりです。