【フェブラリーS】コパノリッキーが連覇達成!(サンケイスポーツ)
22日の東京11Rで行われた第32回フェブラリーステークス(4歳上オープン、GI、ダート1600メートル、16頭立て、1着賞金=9400万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気コパノリッキー(牡5歳、栗東・村山明厩舎)が2番手追走から抜け出して連覇を達成した。タイムは1分36秒3(良)。昨年はしんがり人気、そして今年は1番人気。正反対の立場ながら、堂々の連覇達成だ。2番手追走から力強く押し切ったのはコパノリッキー。武豊騎手は、父ゴールドアリュールに続く父子制覇となった。
-----------------------------------------------
今年、最初のG1フェブラリーSは1番人気のコパノリッキーが連覇を達成しました。レースではスタートから先行して優位に進め、そのまま押し切る展開で、昨年同様に危なげない勝ち方だったと思います。ほぼ下馬評通り5歳馬が上位を占め、この世代の強さを感じました。
馬券のほうは、チャンピオンCで3位と好走していたローマンレジェンドを軸に単勝とワイドを買ってみましたが、5着に敗れてしまいました。このレースでは、中盤から追走しましたが、なかなか前が止まらずに見せ場が無くて残念でした。ワイドバッハの末脚もやや不発。サンビスタもひと伸びが足りず、地方馬ハッピースプリントは、追走するだけで一杯の印象でした。まだ4歳のこの馬は成長途上と思いますので、また来年に期待したいです。