ピケティの本「21世紀の資本」が売れているらしい。
この本は728Pの分厚さで、本屋で手に取った時に思わず読んでみたいと思ったけれど、値段を見て諦めた。読書は好きだが、自分の小遣いでは、1冊6000円の本には手が出ない。
内容は、現代の経済格差を考察したもので、「資本主義が発達すればするほど、人々の経済的『格差』が開いていく」ことを豊富なデータや資料で解説したものらしい。(らしい、、、というのは、読んでいないため) 経済格差の問題は、リーマンショック後にクローズアップされてきた。働けども報われない低所得者や若い人達の最大の関心事項であり、おそらく格差社会の真の原因を知りたくて、この本が読まれているのではないかと思う。また、サラリーマンが社会経済の話題(或いは常識)として読んだり、教養主義を標榜するオヤジが、自分の知識に箔を付けるために読んでいるのかもしれない。どのような人が読んでいるか判らないけれど、この本をいくら読んでも、格差社会は解決しないと思う。
お金持ちは、格差社会を気にしないので、この本は読まないし買わないだろう。この本を読みたがるのは、おそらく格差を身にしみて感じている低所得者だろう。そうすると6000円の高価な本を買ってしまうと、お金持ちとの差は更に広がってしまう。この本にはお金の稼ぎ方は書いてないと思うので、格差の原因を知っても、自分のスキル向上にならないだろう。そうやって、多くの低所得者が買って、読み終わったら本を換金するために古本屋に売りに行く。ベストセラーは買い叩かれるので、本が安い値段で店頭に並ぶ。中には、途中でギブアップする人も居ると思うので、程度の良い新古本があるかもしれない。経済書は陳腐化するのも早いので、3年後位にピケティの評価が定まってから、古本を安く買っても遅くないだろう。。。と思った。経済書の経済について考えるとこんな結論になった。(高価な経済書は経済格差を助長する論)
6000円あったら、通読できるかわからない難しいベストセラー学術書を買うより、自分が関心がある本を2,3冊買って読んだほうが幸せかもしれない。(^^)
この本は728Pの分厚さで、本屋で手に取った時に思わず読んでみたいと思ったけれど、値段を見て諦めた。読書は好きだが、自分の小遣いでは、1冊6000円の本には手が出ない。
内容は、現代の経済格差を考察したもので、「資本主義が発達すればするほど、人々の経済的『格差』が開いていく」ことを豊富なデータや資料で解説したものらしい。(らしい、、、というのは、読んでいないため) 経済格差の問題は、リーマンショック後にクローズアップされてきた。働けども報われない低所得者や若い人達の最大の関心事項であり、おそらく格差社会の真の原因を知りたくて、この本が読まれているのではないかと思う。また、サラリーマンが社会経済の話題(或いは常識)として読んだり、教養主義を標榜するオヤジが、自分の知識に箔を付けるために読んでいるのかもしれない。どのような人が読んでいるか判らないけれど、この本をいくら読んでも、格差社会は解決しないと思う。
お金持ちは、格差社会を気にしないので、この本は読まないし買わないだろう。この本を読みたがるのは、おそらく格差を身にしみて感じている低所得者だろう。そうすると6000円の高価な本を買ってしまうと、お金持ちとの差は更に広がってしまう。この本にはお金の稼ぎ方は書いてないと思うので、格差の原因を知っても、自分のスキル向上にならないだろう。そうやって、多くの低所得者が買って、読み終わったら本を換金するために古本屋に売りに行く。ベストセラーは買い叩かれるので、本が安い値段で店頭に並ぶ。中には、途中でギブアップする人も居ると思うので、程度の良い新古本があるかもしれない。経済書は陳腐化するのも早いので、3年後位にピケティの評価が定まってから、古本を安く買っても遅くないだろう。。。と思った。経済書の経済について考えるとこんな結論になった。(高価な経済書は経済格差を助長する論)
6000円あったら、通読できるかわからない難しいベストセラー学術書を買うより、自分が関心がある本を2,3冊買って読んだほうが幸せかもしれない。(^^)