キマグレ競馬・備忘録

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MLBエンゼルス~球団売却検討

2022年08月24日 | Baseball
今日のスポーツニュースは、このニュースで持ち切りでした。
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エンゼルス売却 ビジネス面からは理にかなう
二刀流大谷を保有し市場価値が最も高いタイミング 
エンゼルスのアート・モレノ・オーナー(76)が球団の売却先を検討していることが、球団から発表された。今後は新オーナーに球団の所有権を譲り、組織全体で新体制を固めていく。現時点ではすべてが不透明だが、23年オフにフリーエージェント(FA)となる大谷翔平投手(28)の去就に影響することは避けられない。by 日刊スポーツ
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先月は、大谷選手の移籍の噂で大いに盛り上がりましたが、オーナーがトレードに消極的だった理由がこの話でした。結局、ビジネスとして考えた場合、大谷、トラウト両選手を保有していることが球団を高く売却するためのセールスポイントになり、またトレードに出したのは、高額年俸であまり働きが良くなかった選手達で、彼らを放出することで全体の年棒を下げて買い易くするという事だったようです。なかなかしたたかな戦略です。
とは言え、もし優勝争いをしていたら、この話は無かったかもしれません。原因はマネジメントにありそうです。悪夢の連敗で監督解任してチームの結束が低下したし、逆にトレードで出した選手達は、エンゼルスのマネジメントから解放されて新天地で大活躍。野球は経験とチームワークが重要なのに、それを忍耐力が無いマネジメントが分断している空気を感じます。
大谷選手の今後も気になりますが、それは新オーナー次第です。大谷選手がエンゼルスで活躍して優勝するのが最も良いシナリオなので、新オーナーにはマネジメントの刷新と、FAになった一流選手の獲得、現有選手のレベルアップに力を入れて欲しい。球団売却の先行きが不明なので、今後のエンゼルスの動向に注目したいと思います。

しかし、今朝もレイズ戦を見ていましたが、本当に酷い試合でした。6回にトラウト選手のホームランが出たところまでは緊迫感のある良い試合でしたが、そこからリリーフ陣が総崩れ。7回に6点、8回に2点取られて万事休すでした。
面白かったのは、いつも勝ちパターンでリリーフしているキハーダ投手が、8回に大差負けの状況で登板を命ぜられて、2安打1四球の大乱調。豪速球を19球も投げたのに、1アウトも取れずにノックアウト。降板の時は、何だか不貞腐れているように見えました。代って途中からサードを守っていたゴスリン選手が登板し、キャッチボールのような山なりのボールを投げると、大振りのレイズの選手達は全くタイミングが合わず、わすか5球で3アウトを取りました。大谷投手でもできないような神業の投球で、思わず笑ってしまいました。
残念ながら、私にとってこれが今日のエンゼルスのハイライトでした、、。

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