カナダ競馬の福元騎手が初のG1制覇を果たしました。
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カナダで活躍する日本人ジョッキー、福元大輔がウッドバインマイルでG1初制覇 byスポニチ
カナダを拠点に活躍する日本人ジョッキー、福元大輔(23)が現地時間18日、トロント近郊のウッドバイン競馬場で行われたウッドバインマイル(芝1600メートル)にタウンクルーズ(セン6=B・E・グリアー、父タウンプライズ)とのコンビで参戦。最内スタートから先手を奪うと道中、軽快にラップを刻み、余力十分に直線へ。2馬身1/4差で逃げ切って人馬ともにG1初制覇を飾った。レース後、地元メディアのインタビューに応じて「信じられない。G1を勝つのが夢だったし、最高の気分」と喜びのコメントを残した。(後略)
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カナダを拠点に活躍する日本人ジョッキー、福元大輔(23)が現地時間18日、トロント近郊のウッドバイン競馬場で行われたウッドバインマイル(芝1600メートル)にタウンクルーズ(セン6=B・E・グリアー、父タウンプライズ)とのコンビで参戦。最内スタートから先手を奪うと道中、軽快にラップを刻み、余力十分に直線へ。2馬身1/4差で逃げ切って人馬ともにG1初制覇を飾った。レース後、地元メディアのインタビューに応じて「信じられない。G1を勝つのが夢だったし、最高の気分」と喜びのコメントを残した。(後略)
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福元騎手は、今年、カナダのダービーを制しましたが(カナダのダービーは国際格式ではないらしい)今度は国際格式のG1制覇です。グリーンチャンネルで彼が騎手になるまでの経緯が放送されてから動向を時々チェックしていますが、厩舎の下積み生活から始まって騎手になり、5年で遂にG1を制覇しました。本当に素晴らしい。
このレースをビデオで見ましたが、スタートから良いペースで逃げて、直線でも脚色が衰えず最後まで逃げ切りました。ペース配分が凄く上手かったと思います。国際G1を一つ勝って、これで知名度も上がって、これからもっと良い馬に乗れるようになると思います。
引き続き頑張って欲しい。これからも応援します。
因みにこの記事の掲示板を見ていたら、
「JRAの競馬学校を2度落ちた奴がG1取れるってカナダ競馬どんだけレベル低いんや(笑)」というコメントがありました。この意見に賛同する人(いいね!)も多数いましたが、賛辞だけでなく否定的な意見(穿った見方)もあるんだなと思いました。
でも、このレースが国際格式のG1であり、福元騎手が人気馬に騎乗していたわけでは無かったこと、レースにはデットーリ騎手も人気馬で参戦していたことを考えると、この勝利は充分価値があると思います。コメント主が言う「カナダ競馬はレベルが低い」としたら、何故デットーリ騎手が参戦していたのか不思議です。レベルが低いカナダ競馬で、競馬学校を2度も落ちた日本人騎手に負けたデットーリ騎手は、どれだけレベルが低いのかという話になります。
否定的意見があっても良いのですが、掲示板でコメントする時は、よく事実を調べてからにして欲しいものです。