米軍の新型爆撃機について、こんな記事がありました。
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ボーイングとロッキードマーチン、米空軍の次世代爆撃機を共同開発へ
米航空大手のボーイングとロッキードマーチンの2社は25日、米空軍が計画している次世代超音速爆撃機を共同開発することを発表した。
米空軍では現在、古い順からB-52、B-1、B-2の3種類の爆撃機の運用を行っているが、B-52は半世紀も前の機体、B-1は超音速飛行は可能なものの、ステルス性能がB-2に比べると脆弱、最新型のB-2の場合はステルス能力を持つためレーダーには映らないが、目視で撃墜される可能性があるため、運用は夜間に限られるなどの制約があるなど、いずれも生存能力が低いことが欠点として挙げられてきた。
そのため、米空軍ではB-52並の核攻撃能力を持ち、B-1のように超音速で巡航可能で、B-2のようにステルス性能を持ち、更に、最新の電子戦の装備を備え、日中でも運用可能な機体の開発を計画し、航空各社に対して開発計画案の提案を求めていた。【Technobahn】
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米軍は将来に向けて3つの爆撃機の短所を解消した新型爆撃機を企画しているようです。これを実際に使う機会はほとんど無いと思いますが、抑止力として将来に備えたいという意図があるのだと思います。それと軍事産業のモチベーションアップのためもあるのでしょう。できれば完成しても使って欲しくない飛行機です。確かにこのイラストが実物として出てきたら、新しいデザインとして話題になると思いますが、「見るだけ」が楽しみな私としては「ハリボテ」でも結構です。(^^;)