先日のウッキー先生のブログより、▲3六銀は疑問手の指摘から研究してみた。
この一手前の図(端歩はハショリ)で、問題を出してみたら何も考えず同じ手を指した。(笑)
まぁまぁ・・・そてはそれで良いのであるが、ちと銀が出るのは何の目的??と問い掛けて
3手棋譜を言ってみなさいと再度問い掛ける。
▲2五歩△3三角▲3六銀で上の図になった。
やっと定跡の意味が理解出来た様である。
それで良いのです、一歩一歩進んで行けば、それで良いと思う。
この将棋は難しくて、銀で角をいじめて飛車先突破出来るかと思える局面だが、これが幸せになれない。
定跡手順の一例を追うと下のような図になる。
角をいじめに行った銀は、今は立派に地球防衛軍として5六の桝目で働いている。
こんな感覚が判らないと、ゴキ中の餌食にされてしまう。
居飛車屋さんは、針の穴を通すような絶妙なコントロールが必要で、研究が深く無いとさせないかもしれない。
でも、そんな研究を研鑚すれば、きっと強くなれると思う。
こちらは、天童以来イメージチェンジの岐阜県代表。
▲6六銀から▲5六銀型へ銀の位置を変えて、▲6五歩からモーレツアタック!
暫くは、この形を研究するとかで、勝イメージをとWelcome modeで指していたら一本入れられてしまう。(苦笑)
早くも、来年の天童に向けて好発進。
コツコツ詰将棋の努力とMission:Impossible
今夜は、これくいらいで、おやすみなさい。