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2019-05-02 11:47:58 | 今日の教室

yukinari君苦手克服シリーズ@VS角交換振り飛車。

別に苦手じゃないのでしょうが、うちの教室で振り飛車党が少なく、ましてや角交換型は皆無なのでサンドバック役を務めてみました。

良く判らないので、とにかく経験値の無い世界へ誘導とばかりに△6五角と放ってみました。

振り飛車側は、どこかで一歩を手に入れたいと思って居て、居飛車側は歩交換を阻止する様に指して手詰まりに追い込むのが良いらしいが、専門的な事は詳しく判りません。

上の図、双方の連合艦隊が右辺に対峙して、いよいよ大決戦になった感じです。

ちなみに、双方が互角に捌きあうと王様の堅さが後手が勝っているので、この局面は、やや先手が作戦負けなのでしょうか、今後の課題にして下さい。

先手の金・銀・桂馬と後手の飛車・銀交換で、後手は成桂を作り△5八銀となった局面は電車道になってしまいました。

次回までの対策を楽しみにしています。

 


おまけ

実戦の詰将棋です。

先手の玉を詰めてみて下さい。(7級の会員さん用です)

 

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裏目なってしまう

2019-05-02 10:45:28 | 今日の教室

Gunji君との一戦より。

昔で言う普通の矢倉戦の出だしから、△4四歩と突けば居角左美濃急戦で来るだろうと迎撃態勢を組むつもりが、普通の矢倉模様の駒組みされてしまいました。

彼は研究家だから、こちらの作戦の上を行って居る感じなのです。

 

後手(yowai61)の布陣は角が不自由なので、先手は雁木にしなくて金矢倉にして3七銀から棒銀見せられて困ると思っていましたが、やはり時代は雁木なのですね。

先手は3五歩の開戦から、銀を3六の好位置に配置して、攻撃態勢を確立して来ました。

こちらも、飛車先を切って一歩手に入れ、△6五歩から文(あや)を付けて、それなりになって来た感じです。

上の図は、手筋とばかりに△5五歩と突き捨てを入れる。

これホーチミンで、▲3五銀とされるのが嫌なので時間を使って迷っていまして、変化を読んだ訳ではないところが哀しい処です。

藤井聡太七段降臨とばかりに△8八歩と犠打を放って、▲同金と指してくれたので得意げになってましたが、ソフト検討では、全くの互角が続いていたようです。

局面は、先手陣を後手の角が良く効いていて壁銀にしてるし、9三桂から桂馬も戦線に参加してるし、玉の守りも金銀4枚+角が付いているので後手有利かと思ってましたが、やねうら王先生は互角を示しています。

まっ、それはそれとして、Gunji君指し手が最近柔らかくなりました。

攻め合いで無理と判断すると、本局の様に3筋に居た銀を5筋に転換して、陣形を戦いながらリホーム出来る様に成って来た感じです。

少し欲を言うならば、どこかのタイミングで▲2四歩の一手は入った感じです。

おまけに、藤井聡太七段風味で▲1五歩も可能だったのかもしれません。(良く判りません)


29日の長沼七段との飛車落ちも、研究と力を出させて頂いた様です。

この調子ですね。


 

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