飛香落ちは、ほとんど知らないので何も書けませんと言いながら書いてますが、初期局面は+800点位下手のリードがあり、上の図になると+1400点位のリードに変わっています。
まっ・その定跡の力で差が開いた事になるので、定跡を勉強すると良いことが有る事が、将棋AIを使っても証明されてますって、この変にしとけば何事も無いが下手の次の一手が▲4五歩だったので驚き、例の屋根裏部屋行となりました。
ここは、定跡知らないYowai62でも太古の昔の記憶から▲1二歩でしょうよ。
下手は何手も掛けて歩を手にしてますので、ここではマイナスの攻めを行う為に「今でしょう」が最善かと思いきや、AIやねうら師匠は▲4五歩とおっしゃてましたが、▲1二歩も微差ながらの次善手でした。
そして神戸。
局面は下の図になりました。
▲1二歩は、その後の手順で出て来て、何とか六日の菖蒲にならなくて済んだのが良かったのか、上手が力を試したのかは定かではありませんが、空振らす変化手順もあったので試した感が強いのかもです。
さて、優勢から勝勢になりそうな局面になりました。
会員の皆さんでしたらどうします。
① 直接攻めるなら▲4四桂が見えます。
② △7五桂からの反撃が怖いので、安全運転で▲7五金として、桂馬打たせない作戦から挟撃体制を狙うか。
③ 「にゃんとも、わかんない」
④ かくなる上は、角成るか。
⑤ ▲7二金は、少し早い気もするが寄せの手筋でもある。