コロナで部活が休みという事で、ケイト君が来てくれました。
暫く見ない内に身長も伸びて、言葉使いも少し大人になった感じです。
早速一番、お手合わせとなり上の図になりました。
先手:ケイト君 後手:Yowai63
ケイト君は居飛車左美濃に構え右四間か飛車の位置はそのままで、銀を腰掛けるかと思ってましたが、棒銀模様にして来ました。
ここで、Yowaiが王様を囲いに行ったのが、大悪手で火の車の修行僧将棋になってしまいました。
結論的には、早繰銀と同じように居玉のまま、迎撃態勢を作らなければいけませんでした。
この局面くらいに、アカバ君の二枚落ち練習を始めたので、AIにお願いしなければならなくなってしまいました。
この局面で同銀とした手に対して、2四歩から先手銀を捌きましたが、ここはじっと桂馬を跳ねて二次攻撃を準備した方が良かった感じです。
急所の角が刺さった感じですが。
後手も玉が囲いに入り、安定してしまいました。
部活で忙しく実戦勘が戻ってない感じでしたが、この後も全力を出して来て熱戦が続きました。
ケイト君は、1年生の頃から通い始め昨年の今頃は、千駄ヶ谷の道場で三段氏達を撫で斬りにしていた伝説の持ち主です。
将棋を好きで続けているので、時間に余裕ができる高校生になった頃が、また楽しみでもあります。
会員のみなさん、ゆっくりで良いのですよ、ゆっくりでね。