榛名図式より!
桑原辰雄さん作。
初手は、4二飛車からしかない感じです。
逃げれば、退路封鎖で手筋の金捨てが有りました。
合駒は、送りの手筋からの一間竜なので、上部へ逃げる事になります。
竜で追って戻った時に、桂馬が無ければ一間竜が使えるので、退路封鎖も兼ねて、守備駒を退かす手筋を使います。
そして、一間竜でゴールと思いましたが、そんなに甘くは無かったです。
最後は、詰む場所に誘い込む手筋を使います。
藤井聡太先生が良く使われる、飛車は捨てるものがヒント。
てなわけで、こんな難しい問題も、手筋を知って応用すれば、何とか奈良漬けで、たまにはヒットする事もあります。(私の場合です。)
将棋教室の皆さんは、若い脳がどんどん育て行きますので、手筋をたくさん覚えて使ってみれば、簡単に詰ませる様になると思います。
(個人の意見です。)
次回も、退路封鎖の講座ですので、少しだけ楽しみにしていて下さい。